一括タスクの読み込み一括翻訳

TM、用語ベース (TB)、および以前翻訳したファイルから翻訳を適用して、プロジェクト ファイルを一括翻訳します。一括翻訳とは、原文ファイル内の分節を自動的に翻訳する機能です。このタスクでは、一括翻訳レポートも生成されます。

このタスクについて

既定では、[一括翻訳]タスクは常に、[ファイルの解析]タスクの前に実行されます。これは、正しくないロック済み分節の結果がレポートされないようにするためです。すべてのカスタム連続タスクで、[一括翻訳]タスクは、必ず[ファイルの解析]タスクの前に実行してください。

手順

  1. プロジェクト全体または一部のプロジェクト ファイルに対して、一括連続タスクを実行するかどうかを決定します。
    • プロジェクト全体で一括連続タスクを実行するには、プロジェクト ビューに移動し、一括連続タスクを実行するプロジェクトを選択します。
    • 単一のファイルまたは選択した一連のファイルで一括連続タスクを実行するには、プロジェクト ビューに移動してプロジェクトを選択し、ファイル ビューに移動して一括連続タスクを実行する単一または複数のファイルを選択します。
  2. [ホーム]タブで、[一括タスク]を選択します。
  3. [一括翻訳]を選択します。
  4. [一括タスク]ページで、タスク/連続タスクの説明を参照します。さらにタスクを実行する場合は、[連続タスク]ドロップダウン リストから選択します。
  5. [次へ]を選択します。
  6. [ファイル]ページに、アクティブなプロジェクトのすべてのファイルが表示されます。一括タスクの実行対象にするファイルを選択します。
  7. [次へ]を選択します。
  8. [設定]ページの[一括翻訳の設定]で、[一致率の最小値]の値を選択します。TM 内の翻訳単位をファイルの分節に適用するために必要な、ファイルの原文分節と TM 内の分節の間の一致率です。
  9. [設定]ページで、次の手順を実行します。
    • [翻訳上書きモード]で、次のいずれかのオプションを選択します。
      • [既存の翻訳を保持する] - 分節に対応する一致が見つかっても、その一致は無視され、既存の翻訳が保持されます。SDL Trados Studio
      • [より一致率が高い一致文が見つかった場合、既存の翻訳を上書きする] - TM 内に一致精度の高い翻訳がある場合にのみ、既存の翻訳が置き換えられます。SDL Trados Studio このオプションを使用している場合は、[翻訳済み]に設定された分節の翻訳は置き換えられません。SDL Trados Studio
      • [常に既存の翻訳を上書きする] - 翻訳メモリから TM した翻訳で、既存の翻訳が常に上書きされます。このオプションを有効にしている場合に、[完全一致の翻訳を上書きする]を選択すると、ロックの有無を問わず、完全一致の翻訳を上書きできます。
    • [翻訳を適用した後、]で、訳文分節に翻訳が適用された後の、一致する訳文の処理方法を指定します。
      • [100% 一致を確定する] - TM との 100% 一致が自動的に確定されます。
      • [100% 一致をロックする] - TM との 100% 一致が自動的にロックされ、翻訳時に編集できなくなります。
      • [コンテキスト一致を確定する] - TM とのコンテキスト一致が自動的に確定されます。
      • [コンテキスト一致をロックする] - TM とのコンテキスト一致が自動的にロックされて、翻訳時に編集できなくなります。
      • [一致が見つからない場合に原文を訳文側にコピーする] - TM で一致が見つからない場合に、原文テキストが訳文分節にコピーされます。
    • [一致する分節がない場合は次の操作を行う]で、使用可能な次のいずれかのオプションを選択して、訳文分節内のテキストの処理方法を指定します。
      • [訳文分節を空のままにする] - 訳文分節にテキストを入力しません。
      • [原文を訳文側にコピーする] - 原文分節テキストを訳文分節にコピーします。
      • [自動翻訳を適用する] - 選択した TM を使用したときに[一致率の最小値]を満たす翻訳単位が見つからない場合、[翻訳メモリと自動翻訳]ページにリストされている機械翻訳 (MT) プロバイダを使用した翻訳結果が挿入されます。SDL Trados Studio このオプションは、[ホーム]タブ > [プロジェクトの設定] > [言語ペア] > [<使用している言語ペア>] > [翻訳メモリと自動翻訳]で事前に MT プロバイダを追加している場合にのみ使用できます。
  10. [完了]を選択します。