仮翻訳設定ページ

[一括処理] > [仮翻訳]の設定を使用して、「仮翻訳」一括タスクの実行時に使用する設定を指定します。これにより、翻訳済みファイルが翻訳後にどのように見えるか、また実際の翻訳が完了するまでにどれだけの処理が必要かをシミュレートできます。

この設定は SDL Trados Studio の複数のダイアログに表示されます。

オプション説明

仮翻訳の種類

訳文言語辞書からどのように単語が選択されるかを次から選択して、翻訳をシミュレートします。

  • [ランダム] - このオプションを選択すると、原文文書からの単語は、訳文言語辞書に含まれる同じ長さの単語によってランダムに置き換えられます。つまり、仮翻訳タスクを複数回実行した場合、各回で異なる翻訳済み単語が結果に表示されます。
  • [確定的] - このオプションを選択すると、原文ファイルからの単語は、常に、訳文言語辞書の同じ長さの同一単語によって置き換えられます。つまり、仮翻訳タスクを複数回実行した場合、各回で同じ翻訳済み単語が結果に表示されます。しかし、より自然な翻訳を達成するには、[ランダム]の選択が適しています。

開始文字または終了文字

仮翻訳が段落または分節に適用されていることを示すために各文字列の先頭と末尾に付ける印の設定を指定します。

次の文字を先頭に付ける

各段落または分節の最初に追加する文字を入力します。

次の文字を最後に付ける

各段落または分節の最後に追加する文字を入力します。

  • 段落単位レベルで改変する
  • 各分節を改変する

このオプションは、各段落または各分節の最初と最後に上記で指定された文字を追加する場合に選択します。

テキスト長の変更

原文言語から訳文言語への翻訳中、テキストの長さは通常変更されます。この行動をシミュレートするため、各文字列の長さは統計的に計算された拡張に基づいています。

訳文分節の拡張係数

分節を拡張する係数を入力して翻訳をシミュレートします。これにより、各分節の最後に追加の文字が配置されます。

テキスト変換

このオプションは、生成されるファイル内の単語を実際の文字で置き換える場合、または $ 記号で置き換える場合に選択します。

辞書からの仮翻訳を適用する

このオプションは、訳文言語辞書から実際の単語を取り出して翻訳に挿入し、実際の翻訳をシミュレートします。選択される単語は、前に選択した仮翻訳の種類によって異なります。このオプションを選択すると、訳文言語に代表的な新しい文字を追加することができます。

$ (ドル) 記号を使用した仮翻訳を適用する

翻訳ファイルで、各文字の代わりに $ (ドル) 記号が挿入されます。

これは、たとえば次のような場合に便利です。

  • 言語に惑わされることなく (特に訳文言語を理解している場合) 潜在的なレイアウトの問題のみに対処する場合。
  • 翻訳するコンテンツをファイルの種類の設定で指定する必要がある XML 文書を処理する場合。仮翻訳を使ってファイルの翻訳をシミュレートした際に、$ (ドル) 記号に置き換えられない文字があると、そのテキストが処理されていないことがすぐにわかります。これにより、翻訳対象または翻訳非対象テキストを指定するために XML の設定を調整する必要があるかどうかを知ることができます。