一括タスクの読み込みファイルの解析
[ファイルの解析]一括タスクを実行すると、頻出分節、識別できない分節、あいまい一致、繰り返しの数を特定できます。
手順
- プロジェクト全体または一部のプロジェクト ファイルに対して、一括連続タスクを実行するかどうかを決定します。
- プロジェクト全体で一括連続タスクを実行するには、プロジェクト ビューに移動し、一括連続タスクを実行するプロジェクトを選択します。
- 単一のファイルまたは選択した一連のファイルで一括連続タスクを実行するには、プロジェクト ビューに移動してプロジェクトを選択し、ファイル ビューに移動して一括連続タスクを実行する単一または複数のファイルを選択します。
- [ホーム]タブで、[一括タスク]を選択します。
- [ファイルの解析]を選択します。
- [一括タスク]ページで、タスク/連続タスクの説明を参照します。さらにタスクを実行する場合は、[連続タスク]ドロップダウン リストから選択します。
- [次へ]を選択します。
- [ファイル]ページに、アクティブなプロジェクトのすべてのファイルが表示されます。一括タスクの実行対象にするファイルを選択します。
注: Trados GroupShare サーバー共有タイプのプロジェクトで作業をしていて、かつ選択したいずれかのファイルがサーバーからダウンロードまたはチェックアウトできない場合、ファイルはリストで自動的に選択解除され、それらのファイルを処理できない理由を示すメッセージがページの下部に表示されます。
- [次へ]を選択します。
- [設定]ページで[ファイルの解析]を選択します。
- [ファイル設定の解析]で、必要に応じて一部またはすべてのオプションを選択します。
- [ファイル間の繰り返しを報告する]チェックボックスをオンにすると、ファイル間の繰り返しがカウントされるようになります。このオプションを使用すると、解析されている同じタスク内の別のファイルにある分節との重複分節がカウントされます。既定では、各ファイルの繰り返し数 (2 回以上出現する同一の分節) を別の繰り返し数としてカウントします。
- [内部あいまい一致の活用効果を報告する]チェックボックスをオンにすると、ファイルの解析レポートに内部あいまい一致の単語数が表示されます。内部あいまい一致解析は、TM を使ってファイルをインタラクティブに翻訳する翻訳者が追加で得ることができる、最大活用効果を計算します。翻訳者は初めから終わりまで、分節ごとにファイルを翻訳することを想定しています。分節が確定されるたびに、TM が更新され、その後の分節に最適な一致が適用されます。
分節 1 が翻訳済みおよび確定済み (翻訳メモリは更新済み) の場合、分節 2 の翻訳メモリで検索が実行されると、最初の単語 3 つが分節 1 の翻訳済みテキストと一致しているので、75% あいまい一致が見つかります。分節 1 は「Can I have a sandwich?」、分節 2 は「Can I have some sweets?」です。
- [ロックされた分節を別に分類して報告する]チェックボックスをオンにすると、ファイル内のロックされたすべての分節が、ファイルの解析レポートで別に分類されて表示されます。ロックされたファイルは、通常、翻訳も編集も必要ありません。プロジェクト ファイル内のロックされた分節数を把握しておくと、ファイルの翻訳に必要な時間を見積もる際に便利です。ファイルの解析レポートの[ロック済み]カテゴリには、手動でロックした分節以外に、完全一致、およびロック済みの 100% 一致とコンテキスト一致が含まれます (それぞれのカテゴリには表示されなくなります)。
- [ロックされた分節を解析対象から除外する]チェックボックスをオンにすると、ファイルの解析レポートで、ファイル内のロックされたすべての分節が別に分類されて表示されます。作業中の解析でロック済みの分節をスキップすると、特に完全一致を含むファイルやロック済みの 100% 一致とコンテキスト一致を含むファイルに対して、解析処理が高速化されます。
- [識別できない分節]で、識別できない分節をエクスポートするかどうかを決定します。このオプションを選択すると、解析処理の際に、翻訳メモリとの一致がないすべての分節が、翻訳用の
*.xliffファイルにコピーされます。言語ペアごとに*.xliffファイルが生成されます。これらの*.xliffファイルは、プロジェクトの Exports フォルダに配置されます。他のプロジェクト タスクを開始する前に、これらの*.xliffファイルを翻訳して翻訳メモリに追加できます。 - [頻出分節]で、頻出分節をエクスポートするかどうかを決定します。このオプションを選択すると、解析処理の際に、プロジェクト内のすべてのファイルが確認され、頻出分節が識別されます。頻出する分節は、翻訳用に
*.xliffファイルに保存されます。言語ペアごとに*.xliffファイルが生成されます。これらの*.xliffファイルは、プロジェクトの Exports フォルダに配置されます。他のプロジェクト タスクを開始する前に、これらの*.xliffファイルを翻訳して翻訳メモリに追加できます。翻訳単位は、プロジェクトの原文ファイルで[次の回数で発生する場合]ボックスに設定された回数以上出現する必要があります。 - [設定]ページで[あいまい一致の範囲]を選択します。
- 利用可能な設定を指定します。
ボックス 説明 最小
この列には、解析時に使用される各範囲の最低のパーセント値が表示されます。範囲を変更するには、上および下の矢印を使用するか、新しいパーセント値を入力します。
一致率がこの値を下回る場合は、下位の一致の範囲に分類されます。一致率の最小のしきい値を下回ると、不一致として処理されます。
最大
この列には、解析時に使用される各範囲の最高のパーセント値が表示されます。範囲を変更するには、上および下の矢印を使用するか、新しいパーセント値を入力します。
一致率がこの値を上回る場合は、上位の一致の範囲に分類されます。
範囲の分割
範囲を選択した状態でクリックすると、[範囲の分割]ダイアログ ボックスが表示され、既存の範囲内から一致率の最小値を指定して、別の範囲を作成することができます。
範囲の削除
選択した範囲が完全に削除されます。