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外部マルチメディア コンテンツ

組織で 1 つ以上のマルチメディア コンテンツ リポジトリに対して External Content Library (ECL) 機能が設定されている場合、そのコンテンツにアクセスして Web ページでコンテンツを使用できる場合があります。外部マルチメディア コンテンツの操作方法は、標準のマルチメディア コンポーネントとよく似ていますが、重要な違いもあります。

外部リポジトリへのコネクタ

外部マルチメディア コンテンツを利用できるかどうかは、組織が Content Manager をどのように設定しているかで決まります。また、リポジトリはいくつでも接続可能です。たとえば、「ファイル システム」コネクタを追加すれば、その外部ファイル システムに保存されているさまざまな種類のマルチメディア コンテンツへのアクセスを提供できます。

次の図は、例示した「ファイル システム」コネクタの外部コンテンツが、ユーザー インターフェイスにどのように表示されるかを示しています。

Experience Manager での外部コンテンツ

ナビゲーションの各ノードは、外部システムへの個別の接続 (マウント ポイント) を表します。各マウント ポイントは、外部コンテンツの個々のライブラリと考えることもできます。展開すると、個々の外部コンテンツ項目を含むフォルダが表示されます。標準のマルチメディア コンポーネントと多くの点で似ていますが、注意すべき重要な違いもいくつかあります。この理由から、そしてさらに明確にするために、この種類の外部コンテンツをまとめて ECL コンテンツまたは個別に ECL 項目と呼びます。

Tridion Sites の編集者は、通常、このコンテンツをマルチメディア コンポーネントと同様の方法で操作します。

  • 外部コンテンツ項目へのマルチメディア リンクを通常のコンポーネントに追加すれば、複数のページで再利用できます。標準のマルチメディア コンポーネントにマルチメディア リンクを追加する場合と同じプロセスを使用しますが、発行物の構築ブロックからマルチメディア コンポーネントを選択する代わりに、いずれかのライブラリから ECL 項目を選択します。
  • 外部コンテンツ項目をページに直接追加します。この場合も、標準のマルチメディア コンポーネントをページに追加するのと同じ方法で、外部コンテンツ ライブラリから項目を選択するだけです。

コンテンツの追加と編集の詳細については、コンポーネントとページについての文書を参照してください。

外部コンテンツの操作

次に、外部コンテンツを操作する際に注意すべき相違点の一部を示します。

  • 通常、ECL 項目に対して実行できる操作は、より制限されたものになります。これは、Tridion Sites ではなく外部システムでコンテンツが管理されていることが理由です。たとえば、リスト ビューでは、ECL 項目を削除、コピー、または貼り付けることはできません。一部の操作が使用できるかどうかは、個々のリポジトリによって異なります
  • マウント ポイント フォルダから ECL 項目を開く場合は、 [表示]アイコンをクリック (またはサムネイル画像をクリック) すると、その項目が保存されている外部システムで ECL 項目が開きます。Tridion Sites 内では、メタデータの変更を除けば、外部項目の編集 (標準のマルチメディア コンポーネントでできるような画像のトリミングなど) はできません。さらに、新しい画像、ビデオ、またはその他のマルチメディア ファイルをアップロードして、Tridion Sites 内の既存のファイルを置き換えることはできません。これについての例外は、外部メタデータです。
  • マルチメディア コンポーネントに存在する可能性のある通常のメタデータとは別に、ECL 項目には、外部システムからのメタデータを表示する[外部メタデータ]タブもあります。外部メタデータについては、次の点に注意してください。
    • 外部メタデータの編集が許可されている外部システムも、メタデータを読み取り専用データとして厳密に提供している外部システムもあります。場合によっては、特定のフィールドが編集可能で、他のフィールドは編集できないことがあります。外部システムが編集を許可しているかどうかにかかわらず、内部コンテンツの場合と同様に、Content Manager に必要な権利と権限が割り当てられているグループに属している必要があります。グループ アクセスまたは特定のリポジトリでのメタデータ編集機能について質問がある場合は、システム管理者にお問い合わせください。
    • 組織でテンプレートなしのデータのみの発行モデルを使用している場合、外部メタデータは、ECL 項目が発行されるときに常に含まれます。
  • WebDAV オプションを使用して ECL 項目を開いたり管理したりすることはできません。