翻訳可能なコンテンツ
コンポーネントおよびそのコンポーネント フィールドは翻訳される主なコンテンツを表しますが、翻訳可能なコンテンツをメタデータやプロパティの形式で持つ他の多くの項目も、翻訳に送信できます。このトピックでは、さまざまな項目の種類に関して、翻訳に送信されるコンテンツを説明します。
翻訳可能なコンポーネント コンテンツ
コンポーネントでは、翻訳のために次のコンテンツ フィールドを送信できます。
- テキスト フィールド。ただし、値がリストから選択されている場合は翻訳できません。
- 外部リンク フィールド。
google.co.ukからgoogle.nlに変換するなど、URL を翻訳する場合です。 - 書式設定領域フィールド。たとえば、
alt="System Architecture"などの属性値です。
同じフィールドの種類のコンポーネントのメタデータ フィールドを翻訳することもできます。翻訳に送信されるフィールドの場合、コンテンツまたはメタデータのいずれであっても、コンポーネントのスキーマで翻訳可能として個別に設定されている必要があります。
カスタム メタデータ フィールドに加えて、コンポーネント名のプロパティも翻訳に送信できます。翻訳されるかどうかは、コンポーネント スキーマの設定で決まります。
コンポーネント以外の翻訳可能なコンテンツ
コンポーネント以外にも、組織項目をはじめとする多くの Content Manager 項目を翻訳ジョブで送信できます。これらの項目には、翻訳可能なメタデータとプロパティが含まれていることがあります。
翻訳可能なメタデータ フィールドの種類は、コンポーネントの場合 (テキスト、外部リンク、および書式設定領域) と同じです。
翻訳に送信されるプロパティは、発行物、フォルダ、または構造グループでの翻訳の設定によって異なります。次の表に、翻訳用に設定できるプロパティの概要を示します。
| Content Manager の項目 | 翻訳可能なプロパティ |
|---|---|
| フォルダ | フォルダ名 |
| コンポーネント | コンポーネント名 |
| マルチメディア コンポーネント | マルチメディア コンポーネント名 |
| 構造グループ |
|
| ページ |
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| カテゴリ |
|
| キーワード |
|
| 概念 | プロパティなし (内部メタデータ フィールドのみ) |
| バンドル |
|
| 仮想フォルダ |
|
ネストされた項目の翻訳
次の項目については、翻訳ジョブにネストされた項目を含めることができます。
- コンポーネントが含まれているページ
- コンポーネントおよびネストされたフォルダが含まれているフォルダ
- ページおよびネストされた構造グループが含まれている構造グループ
- ネストされたキーワードと概念を含めることができるキーワードまたは概念が含まれているカテゴリ
- 上記すべてを含めることができるバンドルおよび仮想フォルダ
これらの項目のいずれかを翻訳ジョブに追加すると、既定の動作として、ネストされた項目の翻訳がジョブに含められます。項目を翻訳対象として送信すると、項目およびネストされた各項目 (無限のネスト レベルに対してネストされた項目) が個別に評価および解決され、翻訳ジョブに含めるかどうかが決定されます。クラシック ユーザー インターフェイスで作業している場合は、[追加された項目]タブに、ネストされた項目を含めないオプションがあります。
既定では、翻訳ジョブには組織項目自体 (前の表に記載されているプロパティ) は含まれません。クラシック ユーザー インターフェイスで作業している場合は、[追加された項目]タブに、項目自体のプロパティも翻訳するオプションがあります。
例:
ページの翻訳ジョブを作成するときの既定の動作では、ネストされた項目の翻訳がジョブに含まれますが、ページ自体は含まれません。追加オプションのいずれかまたは両方を選択すると、翻訳されたコンテンツに次のように影響します。
- [ページと組織項目の翻訳]チェック ボックスのみをオンにすると、選択した組織構造 (およびそこに含まれるすべてのページ) が翻訳対象として送信されます。ジョブには、選択した項目だけでなく、組織階層のすべてのレベルが含まれます。
- [ネストされた項目の翻訳]チェック ボックスのみをオンにすると、ネストされたコンテンツ項目のみが翻訳対象として送信されますが、ページや組織項目は送信されません。ネストされたコンテンツ項目には、ページに含まれるコンポーネントと、フォルダ、バンドル、および仮想フォルダに含まれるコンポーネントを含めることができます。
- 両方のチェックボックスがオンの場合、組織構造のすべてのレベル、すべてのページ、すべてのコンテンツ項目および (ページ上またはフォルダ内で直接) ネストされたコンテンツ項目が翻訳対象として送信されます。
マルチメディア コンポーネントの翻訳の制限事項
- バイナリ コンテンツではなく、マルチメディア コンポーネントの名前とメタデータのみが翻訳用に送信されます。
- マルチメディア コンポーネント (名前とメタデータ) の翻訳は、ITS をサポートする翻訳管理システムのみでサポートされます。
外部コンテンツの翻訳の制限事項
External Content Library (ECL) 機能が組織によって設定されている場合、 その後、外部コンテンツ項目を翻訳用に送信することもできます。ただし、翻訳は内部メタデータ、つまり Tridion Sites で追加および編集できるメタデータに限定されます。外部システムに保持されているコンテンツやメタデータは翻訳できません。
- マルチメディア コンテンツ
-
外部マルチメディア項目の内部メタデータを翻訳するには、次の操作を実行します。
- ページまたはバンドルに項目を追加するか、リンクされた項目としてコンポーネントに含めます。これは Experience Space と Content Manager Explorer の両方で実行できます。
- Experience Space で翻訳ジョブを作成する場合は、マルチメディア項目をジョブに直接追加します。これは、Content Manager Explorer ではまだ行えません。
- タクソノミーの概念
-
概念項目は Content Manager Explorer または Experience Space から翻訳用に直接送信することはできませんが、次のいずれかの方法を使用して翻訳用に送信できます。
- バンドルに特定の概念項目を追加し、バンドルを翻訳用に送信します。
- 外部カテゴリ全体を翻訳用に送信します。カテゴリ内のすべての概念項目が送信されます。
- 分類済みコンポーネントを翻訳用に送信します。分類の概念は、分類に使用されるフィールド (カテゴリをソースとして使用するリスト フィールド) が、リンクされた項目を翻訳に含めるようにスキーマで定義されている場合にのみ、翻訳対象となります。