分節化

Studio では、テキストが分節に分割されることで、ファイルが翻訳用に処理されます。分節は段落の場合もあれば、文の場合もあります。各分節の終了位置の識別には、句読点が使用されます。これを分節化といいます。分節化は、文書を開いたときにテキストがエディタにどのように表示されるかに影響します。

Studio エディタでファイルを開くと、分節化が次の 3 つのレベルで実行されます。

  1. 構造に基づく分節化
  2. 規則に基づく分節化
  3. インライン タグに基づく分節化

構造に基づく分節化

この最初のレベルの分節化では、定義されている構造要素に基づいて入力ファイルが分割されます。この処理は、使用しているファイルの種類やユーザー定義の設定 (XML パーサーの構造規則など) によって異なります。

規則に基づく分節化

文書が段落単位に分割された後、翻訳メモリの分節規則に従って、次のレベルの分割処理が実行されます。ユーザーは、文の分割子として使用する文字または正規表現パターンを定義できます。規則に基づく分節化は、すべてのファイルの種類に適用され、既定の翻訳メモリに基づきます。

分節規則は、翻訳メモリの設定から変更できます。

インライン タグに基づく分節化

3 つ目、つまり分節化の最後のレイヤーでは、分節化のヒントを使用して、最終の分節形態が処理されます。分節化のヒントは、分節の境界 (先頭または末尾) にあるタグ プレースホルダまたはタグ ペアの必須動作を定義します。このフェーズでは、分節に分割されたコンテンツ (テキスト + タグ + プレースホルダ) のうち、翻訳対象にするコンテンツ、および編集できないようにするコンテンツが Trados Studio によって決定されます。次の分節化のヒントが使用されます。

  • 含める
  • 除外
  • テキストとともに含める
  • 除外可能