自動翻訳
自動翻訳とは、コンピュータ ソフトウェアによって実行される翻訳のことです。自動翻訳を提供するアプリケーションは、サーバーにインストールされています。サーバー タイプの翻訳メモリ (TM) と同様の方法でアクセスします。
分節のコンテンツが固定要素のみで、かつ TM に対応する一致がない場合は、Trados Studio によって、その固定要素が自動的に翻訳されます。たとえば、数字だけの分節は、訳文分節に自動的に翻訳されることがあります。
自動翻訳プロバイダを設定している場合は、[エディタ]ウィンドウで分節にカーソルを置いたときに TM に分節の 100% 一致もあいまい一致も見つからなければ、システムは自動翻訳サーバーに接続し、分節の自動翻訳を提示します。分節に自動翻訳が自動的に挿入され、その後ユーザーは翻訳テキストを編集できます。また、ユーザーのポストエディットから学習して、将来の翻訳でより一致率の高い結果を提供する翻訳プロバイダもあります。自動翻訳が挿入された分節のステータス列には、青色の AT アイコンが表示されます。
自動翻訳サービスから結果が返ってくるとき、翻訳プロバイダの名前が[翻訳結果]ウィンドウの下部に表示されます。
自動翻訳プロバイダ
Trados Studio では、クラウド アカウントを使用して Language Weaver に接続し、ニューラル機械翻訳 (NMT) モデルにアクセスできます。RWS AppStore では、DeepL や Machine Translation Edge など、他の多くの自動翻訳プロバイダにアクセスできます。
新しい AT プロバイダを検索してインストールするには、[アドイン]タブ > RWS AppStore[RWS AppStore]の順に移動し、[自動翻訳]カテゴリのアプリを検索します。
自動翻訳と一括翻訳 (バッチ翻訳)
自動翻訳機能は、プロジェクトで機械翻訳プロバイダが有効になっている場合に、翻訳前に自動的に使用されます。これにより、ファイルの作業を開始する前にできるだけ多くのコンテンツを活用できますが、機械翻訳の割り当てに影響を与える可能性があります。お使いの機械翻訳プロバイダが NTM エンジンである場合、一括翻訳時の自動翻訳は無効になります。
一括翻訳時の自動翻訳の設定を変更するには、[プロジェクトの設定] > [言語ペア] > [ご利用の言語ペア] > [一括処理] > [一括翻訳]の順に移動し、[一致するものが見つからない場合]で設定します。今後のすべてのプロジェクトで自動翻訳オプションを有効化または無効化するには、ここではなく、[すべての言語ペア]でこの設定を変更します。