Trados Studio からクラウド プロジェクトを開く

既存のクラウド プロジェクトの作業を開始するには、まずクラウド アカウントからプロジェクトをダウンロードして、Trados Studio で使用できるようにします。

始める前に

クラウド プロジェクトを開く前に、次のことを確認してください。
  • クラウド アカウントに、クラウド プロジェクトおよびリソースにアクセスして作業するためのロールが割り当てられている。
  • クラウド プロジェクトおよびリソースを熟知している。詳細については、「クラウド プロジェクトでの作業」を参照してください。
  • Trados Studio から適切なクラウド アカウントにログインしている。

このタスクについて

Trados Studio からクラウド アカウントにサインインすると、クラウド資格情報の電子メール アドレスにリンクされているすべてのクラウド アカウントを確認できます。

既定では、Trados Studio のプロジェクト ビューに、すべてのアカウントで使用可能なプロジェクトが表示されます。代わりに、特定のアカウントのプロジェクトのみを表示するには、作業するアカウントを選択し、[このアカウントのプロジェクトのみを表示する]を有効にします。

手順

  1. プロジェクト ビューで、[ホーム]タブの [更新]をクリックして、アカウントで使用可能なクラウド プロジェクトのリストを更新します。ダウンロード可能なクラウド プロジェクトには が表示されます。
  2. 作業するクラウド プロジェクトを選択し、リボンの[クラウド プロジェクトのダウンロード]をクリックします。Trados Studio でプロジェクトが使用可能になると、プロジェクト アイコンが に更新され、画面右側の通知タブ に通知メッセージが表示されます。
    ヒント: ショートカット キーを使用すると、クラウド プロジェクトをすぐにダウンロードできます。[ファイル] > [オプション] > [ショートカット キー] > [ショートカット キー]に移動し、[クラウド プロジェクトのダウンロード]アクションにカスタム ショートカットを割り当てます。
  3. ダウンロードしたプロジェクトをダブルクリックするか、[通知]タブに表示されるメッセージの[作業開始]をクリックします。これにより、ファイル ビューでプロジェクト ファイルが開きます。
    新しく作成されたクラウド プロジェクトは、cloud がファイルの前処理を完了した後にのみ Trados Studio で使用できます。作成したばかりのプロジェクトを開こうとすると、「クラウド プロジェクトを準備しています」という通知が Trados Studio に表示されます。この通知の[Language Cloud で開く]をクリックし、[ステージ]タブでプロジェクトの準備を確認します。前処理タスクが完了し、プロジェクト ファイルがワークフローの最初の翻訳、言語レビュー、またはカスタマー レビューの実装タスクに到達すると、プロジェクト ファイルが Trados Studio のファイル ビューに表示されます。Trados Studio のクラウド機能では、ワークフローで唯一の手動タスクは、[翻訳]タスクです。
  4. ファイル ビューでは、プロジェクト ファイルで使用可能なタスクが、左側の[マイ タスク]の下にある[ファイル]ナビゲーション パネルに表示されます。ファイル ビューのレイアウトで、[ステータス][タスクの種類][締め切り日][担当者]列の情報、および作業するファイルに関するその他すべての詳細情報を確認します。Trados Studio の組み込みクラウド機能でログインしている場合は、cloud アカウントの唯一のユーザーであるため、すべてのタスクが自動的に割り当てられます。
    Trados Team または Trados Enterprise サブスクリプションでは、ファイル タスクをより複雑なワークフローで処理し、さまざまなステージで異なるユーザーに割り当てることができます。
  5. 1 つまたは複数のプロジェクト ファイルを選択し、右クリックして[翻訳用に開く][レビュー用に開く]、または[リリース用に開く]を選択します。Trados Studio の組み込みクラウド機能では、翻訳用にのみファイルを開くことができます (ワークフローで使用できる唯一のタスクです)。
    アカウント内の別のユーザーによってプロジェクトが作成され、そのプロジェクトが自分に、または自分が所属するグループに割り当てられている場合、まずそのプロジェクト内のファイルに割り当てられているタスクを承諾するように促すメッセージが Trados Studio に表示されます。
    • [承諾]をクリックして、選択したプロジェクト ファイルで実行できるタスクを承諾します。これにより、プロジェクトを作成したユーザーと、グループ内の他のユーザーに、クラウド プロジェクトのファイルに着手する準備ができたことが通知されます。
    • [プレビュー]をクリックしてファイルを読み取り専用モードで開き、作業を開始する前にファイルを確認します。
    • [却下]をクリックして、[ファイル]パネルの[マイ タスク]フォルダと、クラウド アカウントの受信トレイからタスクを削除します。プロジェクトを作成したユーザーと、グループ内の他のユーザーには、ファイルのタスクが却下されたことが通知されます。
  6. タスクを承諾すると、Trados Studio[通知]タブにクラウド ファイルの準備完了を示すメッセージを表示します。通知の[エディタで開く]ボタンをクリックして、エディタ ビューでファイルの作業を開始します。

承諾済みタスクのリリース

受諾済みタスクの作業について考えが変わった場合は、[ホーム]タブまたはコンテキスト メニューの [タスクのリリース]をクリックすることでいつでもリリースできます。リリース済みタスクは、自動的に既定の担当者に返送されます。Trados Studio の組み込みクラウド機能を使用している場合は、自分がクラウド アカウントの唯一のユーザーであるため、リリースされたタスクは自動的に自分に再割り当てされます。

クラウド プロジェクトのダウンロード場所

既定では、クラウド アカウントからダウンロードしたクラウド プロジェクトは、コンピュータの C:\Users\<your username>\Documents\Studio <version number>\Projects にローカルに保存されます。この場所を変更するには、[ファイル] > [設定] > [場所]に移動し、[クラウド プロジェクトのダウンロード パス]にカスタムの場所を指定します。

ダウンロードの場所では、浅いフォルダ構造と短いフォルダ名を使用するようにしてください。これにより、プロジェクトのパスの長さが Windows パスの 260 文字の上限を超えないようにします。

パスの長さがこの上限を超えるファイルがあり、クラウド プロジェクトをダウンロードできない場合、すべてのクラウド プロジェクトに対する既定のダウンロード場所を変更するように Trados Studio から通知されます。新たに追加されたクラウド プロジェクト ファイルが最大ファイル パス長を超えているためにダウンロードできない場合は、すべてのプロジェクトに対してではなく、その特定プロジェクトのダウンロード場所を変更するように Trados Studio から通知されます。