検索
さまざまな検索手法を使用して、検索機能を強化し、結果を微調整できます。
基本的な検索の動作
特殊文字や演算子を使用せずに、入力したテキストを単独で検索すると、すべての検索用語が任意の順序で含まれた項目が一致対象として表示されます。
たとえば、「car park」を検索すると、「car」と「park」の両方が任意の順序で含まれていて、その間に任意の数の単語が含まれている項目が一致として表示されます。
- 各検索の範囲は、現在のコンテキスト (フォルダ、構造グループ、発行物など) 内とすべてのサブフォルダ内になります。システム全体 (つまり、すべての発行物全体) を検索する場合は、ナビゲーション ツリーで[発行物]ノードを選択します。
- 各検索では、各項目の最終メジャー バージョンのみが検索されます。つまり、検索結果に影響を与えるような変更を項目に加えた場合、その変更が実際に検索に影響するためには、項目をチェックインする必要があります。また、ある項目が保存されていても、そのメジャー バージョンがまだ存在しない場合は、その項目は検索結果で返されません。
URI での項目の検索
項目 URI を検索すれば、特定の Content Manager 項目をすばやく見つけることができます。通常の検索ボックスに URI を入力するだけです。通常の Content Manager 項目の場合、URI は TCM URI とも呼ばれ、「tcm」という接頭辞とそれに続く数字の組み合わせが常に含まれます (例: tcm:4-305)。
他の検索方法とは異なり、URI による検索では、検索結果に対して現在の場所に基づいたフィルタ処理が行われません。一致する項目が Content Manager のどこにあっても (別の発行物にある場合も)、一致する項目が検索されます。
外部項目の検索
Content Manager を 1 つまたは複数の外部システムと統合して、それらのシステムに保存されているマルチメディア資産とデータ資産にアクセスできるようにすることができます。特定の外部システムとの統合で検索機能がサポートされている場合は、そのシステム内の資産を検索できるように[検索]オプションが使用可能になります。
TCM URI で通常のコンテンツ項目を検索するのと同じ方法で、Content Manager URI でも外部項目を検索できます。外部項目の URI は ECL URI (ECL は External Content Library の略) と呼ばれ、tcm ではなく ecl が接頭辞として含まれます。
外部項目を検索するときは、BluePrint で、特定の外部システムのマウント ポイント (最上位フォルダ) よりも上位の場所から検索を開始しないようにする必要があります。この制限は、将来のリリースで解除される予定です。
詳細検索オプション
Content Manager 項目の場合は、いくつかの詳細検索方法を使用して、検索結果を絞り込むことができます。
- 完全に一致するフレーズの検索
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完全に一致するフレーズを検索する場合は、そのフレーズを引用符 (二重引用符) で囲みます。たとえば、「press release」というフレーズとの完全一致が含まれている項目を検索するには、「
"press release"」と入力します。これは、「More information in our latest press release」と完全に一致します。しかし、「We will initially release the product to the press」というコンテンツには一致しません。2 番目の例では、両方の単語が存在していますが、完全に一致する文字列としては存在していません。引用符を使用しない場合は、一致した結果としてこれら両方が返されます。 - 論理演算子を使用した検索の拡張または絞り込み
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論理演算子を使用して、検索範囲を拡張したり絞り込んだりすることができます。また、演算子の代わりに記号を使用することもできます。
次の表に、検索演算子、記号、使用法を示します。
演算子 記号 機能 例 AND&&両方の検索用語を含む項目を検索します。単語間に演算子が使用されていない場合は、 ANDが指定されていると仮定されます。「 tortellini AND guacamole」と指定すると、「tortellini」と「guacamole」という単語が含まれている項目が返されます。単語の順序は関係なく、間に他の単語が入っていても返されます。OR||検索用語の一方 (または両方) を含む項目を検索します。 「 car OR park」と指定すると、「car」または「park」という単語が含まれている項目が返されます。NOT!演算子の前の検索用語を含むが、演算子の後の検索用語を含まない項目を検索します。 「 pizza NOT pasta」と指定すると、「pizza」という単語が含まれていて、「pasta」という単語は含まれていない項目が返されます。 - ワイルドカードとしての特殊文字の使用
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次の特殊文字をワイルドカードとして使用できます。次の表に、最もよく使用される特殊文字を示します。
文字 機能 例 *入力したテキストが含まれている項目を検索する際に、アスタリスク (*) ワイルドカードは任意の数の文字を表します。 * は、検索文字列内の任意の場所 (先頭、中間、末尾) で使用できます。
* だけを指定して検索すると、現在のコンテキスト内でインデックスが付いているすべての項目が返されます。
sky*は「skyscraper」と「skydiver」に一致します。*skyは「husky」と「pesky」に一致します。*sky*は上記の 4 つすべての例に一致します。hu*yは、「husky」、「hurry」、「hungry」に一致します。?入力したテキストが含まれている項目を検索する際に、? ワイルドカードは任意の 1 文字を表します。 ?anは「ran」、「pan」、「ban」に一致します。pan?は「pane」、「pans」、「pant」に一致します。pan?は「panic」や「pancreas」とは一致しません。 - 用語の近接性による検索の制限
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複数の用語を検索する場合に、用語間の距離を制限できます。検索結果には、検索文字列として指定したすべての単語が、指定した近接範囲内にある項目が含まれます。
文字 機能 例 ~一致する文字が最大近接範囲内に含まれている項目を検索します。 次のように、検索文字列の末尾にチルダ文字 (~) と数値を追加します。
"<SEARCH STRING>" ~N各値の意味は以下のとおりです。SEARCH STRINGは、検索するテキストで、引用符で囲みます。Nは、検索用語間に存在することができる最大単語数です。
"news index"~4は、両方の単語を任意の順序で含み、それらの間の単語数が 4 個以下の項目と一致します。 - 指定したフィールドまたはプロパティ内での検索
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検索を絞り込むための強力な方法として、バージョン Tridion Sites の項目に存在する可能性のある特定のフィールドに検索範囲を制限する方法が挙げられます。フィールドを限定した検索をサポートする 2 つの補完的な方法があり、最初の方法は
IN演算子を使用する方法で、これはコンテンツ フィールドとメタデータ フィールドで機能します。2 番目の方法は:(コロン) 記号を使用する方法で、標準の Tridion Sites プロパティで機能します。次の表に、これら 2 つの検索の使用方法を示します。
メソッド 機能 例 IN指定したコンテンツまたはメタデータ フィールドに検索文字列が含まれている項目を検索します。 この方法では、IN 演算子を次のように使用します。
<SEARCH STRING> IN <XML_FIELD_NAME>IN 演算子を * および ? ワイルドカード文字と組み合わせて使用することもできます。
car IN SampleContentFieldは、SampleContentFieldという名前のコンテンツ フィールド内に「car」という単語を含む項目と一致します。ca* IN SampleMetadataFieldは、SampleMetadataFieldという名前のメタデータ フィールド内に「car」、「cart」、および「call」を含む項目と一致します。:(コロン)標準の Tridion Sites プロパティの指定したフィールドに検索文字列が含まれている項目を検索します。 この方法では、コロン (:) 記号と次の形式を使用します。
<PROPERTY_NAME>:<SEARCH STRING>PROPERTY_NAMEは次のいずれかです。Title- 項目の Name プロパティで一致するものを検索します。Description- 項目の Description プロパティで一致するものを検索します。
大文字と小文字の区別も含め、フィールド名は正確に入力してください。
Title:New*は、「New Schema」、「New Component」、「New Bundle」など、「New」で始まるすべての項目と一致します。Description:Pageは、[Description]フィールドのどこかに「Page」という単語が存在しているすべての項目と一致します。 - エスケープ特殊文字と予約語
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Content Manager は、いくつかの特殊文字を単語の一部としてではなく、区切り文字と見なします。数字とともに、次の文字には特別な意味があります。
+ - ! ( ) { } [ ] ^ " ~ * ? : \これらの文字のいずれかが含まれている文字列を検索するには、バックスラッシュ (\) を各文字の前に付加します。たとえば、文字列 (1+1):2 を検索するには、検索フィールドに次のように入力します。
\(1\+1\)\:2その文字がフレーズまたは用語の一部の場合は、検索テキストを二重引用符で囲みます。
特殊文字に加えて、次の予約語にも、それが大文字か小文字かに関係なく、その前にバックスラッシュを配置する必要があります。
- CONTAINS
- NEAR
- SENTENCE
- PARAGRAPH
- PHRASE
- IN
- MATCHES
- STARTS
- SUBSTRING
- ENDS
- AND
- OR
- NOT