ファイルの種類「Microsoft Word 2007-2016」の設定

ファイルの種類「Microsoft Word 2007-2016」の設定で、このファイルの種類を、翻訳時またはレビュー時に処理する方法をカスタマイズできます。

手順

  1. ファイルの種類を設定するプロジェクトを決定します。
    • アクティブなプロジェクトで、プロジェクト ビューに移動し、[ホーム]タブで[プロジェクトの設定]を選択します。
    • 今後のすべてのプロジェクトを対象とする場合は、[ファイル] > [オプション]に移動します。
  2. [ファイルの種類]リストを展開して、[Microsoft Word 2007-2016]を選択します。
  3. [全般設定]ページを選択して、次の手順を実行します。
    1. 翻訳対象にするコンテンツを選択します。次のオプションを選択します。
      • [特殊文字をインライン プレースホルダ タグとして扱う] - 固定スペース、タブ、ハイフンをタグとして処理します。このオプションを有効にすると、特殊文字がインライン タグで囲まれます。em ダッシュ文字と en ダッシュ文字は、常にテキストとして処理されます。
      • [非表示テキストを翻訳対象として抽出する] - 非表示のテキストを翻訳対象にします。
      • [コンプレックス スクリプト用のフォントとアジア言語用のフォントをスキップする] - アジアのテキスト フォントの書式情報が無視されます。このオプションを有効にすると、<cf> ('control formatting') タグが出力テキストに挿入されません。
      • [高度なフォント書式 (トラッキング、カーニングなど) をスキップする] - 訳文でスペースやカーニングが無視されます。
      • SDL Trados Studio で、これらのファイルに、Bilingual Workbench ファイルの種類ではなく、Word 2000-2003 または Word 2007-2010 ファイルの種類を使用する場合は、[tw4winMark が含まれているファイルを処理する]を選択します。tw4winMark スタイルは、通常、ファイルがバイリンガルで、Trados Translator's Workbench から生成されたことを示します。このオプションが無効の場合、このスタイルが定義された非バイリンガル ファイルを Bilingual Workbench フィルタで処理すると、分節なしの空の *.sdlxliff ファイルが生成されます。
      • ハイパーリンクのコンテンツを翻訳対象にするには、[ハイパーリンクを抽出する]を選択します。
      • [代替テキストを翻訳対象として抽出する] - ALT HTML 属性に対応するテキストを翻訳対象として抽出します。
      • [開く前に変更履歴を適用する] - 翻訳済みファイルを開く前に、変更履歴を適用します。
      • [カスタムの番号書式を抽出する] - 数式を翻訳対象にします。
      • [数式を抽出する] - 数式を翻訳対象にします。
      • [任意指定のハイフンを抽出する] - ハイフンを抽出します。このオプションを無効のままにすることをお勧めします。任意指定のハイフンの配置は、原文言語の単語の構造と発音に依存することが理由です。
      • 埋め込まれた Excel グラフおよびシートからのコンテンツを翻訳対象にするには、[埋め込まれた Excel グラフおよびシートのコンテンツを抽出する]を選択します。
      • 日付と時刻を訳文言語に合わせるには、[訳文カルチャに一致するように日付/時刻の形式を変更する]を選択します。
    2. [文書のプロパティ]領域で、いずれかのオプションをリストから選択します。
      • [抽出しない] - ファイルのプロパティは、翻訳対象として抽出されません。
      • [すべての文書のプロパティ] - [概要]タブと[カスタム]タブからファイルのすべてのプロパティを抽出して、翻訳できるようにします。
      • [概要] - [概要]タブからのみファイルのプロパティ (タイトル、件名、作成者など) を抽出して、翻訳できるようにします。
      • [カスタム] - [カスタム]タブからのみファイルのプロパティを抽出して、翻訳できるようにします。
    3. [インライン タグの問題が見つかった場合]領域で、いずれかのオプションをリストから選択します。
      • [エラーが発生しても続行する] - インライン タグの問題が発生した訳文分節をスキップします。SDL Trados Studio は、この処理によって次の分節に進むことができるようになります。また、訳文ファイルも保存できます。
      • [原文分節のコンテンツを使用する] - インライン タグに問題がある場合は、原文分節のコンテンツが挿入されます。
      • [処理を停止する] - エラー メッセージが表示され、訳文ファイルは保存されません。
    4. [コメント]で次の手順を実行します。
      • コメントを翻訳対象にするには、[コメントを翻訳対象として抽出する]を選択します。通常、コメントは翻訳しません。翻訳しない場合は、このオプションを無効のままにしておきます。
      • [Studio の訳文コメントを訳文ファイルに保持する]を選択すると、訳文ファイルでコメントを参照できるようになります。
    5. [コンテンツ コントロール]で、次の手順を実行します。
      • ロックされたコンテンツ コントロールをすべて抽出するには、[ロックされたコンテンツ コントロールを処理する]を選択します。コンテンツ コントロールはフォームまたはスタイルです。いったんテキストに適用されると、そのテキストは編集も削除もできなくなります。たとえば、ファイルにチェック ボックスまたはドロップダウン リストが含まれているとします。それらが作成者によってロックされていても翻訳が必要な場合が考えられます。
      • コントロール アイテムの値を翻訳対象として抽出するには、[リスト アイテム値]を選択します。たとえば、ドロップダウン リストのオプションに値が関連付けられている可能性があります。この値は内部的に保存されています。この値の翻訳も必要になる場合があります。
  4. [スタイル]ページを選択して、翻訳対象外にするテキストのスタイルを指定します。
    1. 翻訳対象外のスタイルの有効/無効を切り替えるには、[インライン タグに変換する]列のチェック ボックスを使用します。
    2. 必要に応じて、[追加]を選択してスタイルの詳細を入力し、翻訳対象外のスタイルを追加します。
  5. [QuickInsert]ページを選択します。
  6. QuickInsert の設定で、 タグと書式の挿入または テキストと特殊文字の挿入を指定します。
  7. [フォント マッピング]を選択します。
  8. 原文言語と訳文言語の フォント マッピングの設定を指定します。
  9. [OK]を選択します。