手順 1: ワン ステップでのプロジェクト作成

プロジェクトの作成に必要なすべての設定は、新しいプロジェクトの作成ウィザードの[ワン ステップ]ページにあります。また、新しいプロジェクトの作成ウィザードですべての手順を実行すれば、プロジェクト設定をさらにカスタマイズできます。

始める前に

プロジェクトの原文ファイルをフォルダに配置し、リファレンス ファイルをプロジェクトの原文ファイルのサブフォルダに保存します。

個別のファイルか、1 つのフォルダに整理された複数のファイルからプロジェクトを作成します。リファレンス ファイルは、すべて別のサブフォルダに追加できます。

次を決定します。
  • ファイルに適用する翻訳メモリ (TM)
  • プロジェクト ウィザードでファイルに適用するタスク (ファイルを翻訳形式へ変換するなど)
  • ファイルの翻訳先の訳文言語
  • 以前のプロジェクトまたはテンプレートで使用した設定をこのプロジェクトのベースにするかどうか

このタスクについて

プロジェクトを作成する最も早い方法は、既定のテンプレート、カスタム テンプレート、または以前のプロジェクトに基づいてプロジェクトを作成する方法です。新しいプロジェクトには、テンプレートの設定、または選択した以前のプロジェクトの設定が表示されます。プロジェクトの作成後に、必要に応じてプロジェクト設定を編集できます。

翻訳者およびレビュー担当者が作業を開始できるように、プロジェクトに追加したファイルの使用目的とファイルの設定を指定する必要があります。必要に応じて、複数のファイルを結合したり、フォルダ ファイルを追加したり、新しいフォルダ ファイルを作成したりして、作業対象を構造化することもできます。フォルダ構造内でファイルを選択すると、その構造が訳文言語フォルダに複製されます。新しいプロジェクトの作成ウィザードを実行すると、選択した訳文言語ごとにフォルダが作成され、前処理が完了した *.sdlxliff ファイルおよび参考資料ファイルが適切な言語フォルダに配置されます。

新しいプロジェクトの作成ウィザードで、ファイルの種類が識別されると、関連するファイルにファイルの種類の設定が自動的に追加されます。この設定は、必要に応じて変更できます。

手順

  1. ようこそビューに移動して、翻訳するファイルとリファレンス ファイルをようこそ画面にドラッグします。
  2. [翻訳]ダイアログで、[新しいプロジェクトの作成]を選択します。
  3. 新しいプロジェクトの作成ウィザードの[ワン ステップ]ページで、[次の設定を使用する]リストから、現在のプロジェクトのベースになるプロジェクト テンプレートまたは以前のプロジェクトを選択します。プロジェクトのベースは、次から選択できます。
    • Trados Studio に付属し、[オプション]ダイアログで指定される既定の設定が含まれている既定のプロジェクト テンプレート。
    • 既定のプロジェクト テンプレートがニーズに合っていない場合は、カスタム テンプレート。
    • 以前のプロジェクト (この場合、以前のプロジェクトで選択した設定およびリソースが、新しいプロジェクトにコピーされます)。さらに、新しいプロジェクトのファイルに以前のプロジェクトのファイルと同じファイル名とファイルのパスがプロジェクト内にある場合、翻訳は以前のプロジェクトのファイルから削除され、完全一致があるときに新しいプロジェクトのファイルに転送されます。以前のプロジェクトに基づいてプロジェクトを作成する場合、現在のプロジェクトは、元のプロジェクトのすべての翻訳リソースとすべてのプロジェクト設定を継承します。
    新しいプロジェクトのベースとするプロジェクトまたはプロジェクト テンプレートが、[次の設定を使用する]リストにない場合は、コンピュータを参照できます。
  4. プロジェクト名を入力し、プロジェクトを保存する場所を選択します。
  5. プロジェクトの原文言語を指定します (翻訳前の言語)。同じ原文テキストを複数の訳文言語に翻訳できます。
  6. プロジェクトに追加されたファイルは、[プロジェクト ファイル]リストに表示されます。さらにファイルを追加したり、既に追加されているファイルを管理したりすることもできます。
    • ファイルを個別に追加するには、[ファイルの追加]を選択します。
    • コンピュータからファイルを含むフォルダを追加するには、[既存のフォルダの追加]を選択します。
    • [新しいフォルダの作成]を選択すると、プロジェクト ファイルの管理に役立ちます。
    • プロジェクト ファイル リストの不要なファイルを削除するには、ファイルを選択してから[ファイルの削除]を選択します。
  7. ファイルの使用目的が間違っている場合、ファイルを選択し、プロジェクト ファイル リストの[使用目的]列で、正しいファイルの使用目的を選択します。
    • 翻訳対象
    • リファレンス
    • ローカライズ対象
  8. ファイルの種類の設定を調整する必要がある場合は、プロジェクト ファイル リストの[ファイルの種類の識別子]列で、[ファイルの種類の設定]を選択して変更を加えます。
  9. 複数のファイルを 1 つのファイルに結合するかどうかを決定します。結合すると、単一の大きなファイルで作業できるので、自動反映、スペル チェック、検証などの機能を最大限に利用して、作業時間を短縮できます。結合するファイルを選択し (Ctrl または Shift キーを使用して複数のファイルを選択可能)、[選択したファイルの結合]を選択します。結合後のファイル名を入力し、作成先のフォルダを選択します。
  10. これで、ワン ステップ ワークフローでプロジェクトを作成する準備が整いました。また、新しいプロジェクトの作成ウィザードの他のページを参照して、プロジェクト設定をさらにカスタマイズすることもできます。
    • [完了]を選択して、プロジェクトの作成を開始し、新しいプロジェクトの作成ウィザードの[概要]ページにジャンプします (手順 9 を参照)。
    • プロジェクト設定をさらにカスタマイズするには、[次へ]を選択します (手順 2 を参照)。