手順 1b: 以前のプロジェクトをベースにしたプロジェクトの作成

Trados Studio Web インターフェイスからプロジェクトを作成する場合は、翻訳が必要なすべてのファイル用のストレージを作成します。この段階では、プロジェクトを担当する組織も決定します。この機能は、特別契約上の合意に基づいてのみ、追加料金でご利用いただけます。

始める前に

次のことを確認してください。
  • プロジェクト テンプレートを作成します。プロジェクト作成ウィザードで必要になります。
  • 翻訳対象ファイルのグループを 1 回でアップロードするには、翻訳対象のファイルを格納した *zip アーカイブを作成する必要があります。

このタスクについて

以前のプロジェクトから開始してプロジェクトを作成することも、プロジェクトを新規作成することもできます。

手順

  1. プロジェクト ビューで、[新しいプロジェクト]を選択します。
  2. [新しいプロジェクト]ウィンドウで[全般設定]タブを選択します。
    1. プロジェクトの名前と説明を入力します。
    2. 組織内の場所を選択します。
    3. リストからプロジェクト テンプレートを選択します。
    4. 翻訳対象ファイル (すべてのプロジェクト ファイルが含まれる .ZIP アーカイブまたは個別のファイル) を参照して指定するか、ドラッグ アンド ドロップします。
    5. 必要に応じて、プロジェクトの締め切り日時を設定します。
  3. ご利用のアカウントのリソースに、新しいプロジェクトに適用するカスタム フィールドがある場合は、次の手順に従います。
    1. [新しいプロジェクト]ウィンドウの[カスタム フィールド]タブをクリックします。
    2. ドロップダウン リストから[カスタム フィールド]を選択します。
    3. カスタム プロパティの[値]を入力します。
    4. さらにカスタム フィールドを追加するには、プラス記号を選択し、手順 b と c を繰り返します。
  4. [新しいプロジェクト]ウィンドウで[完全一致の設定]タブを選択します。
  5. [一致ファイルの追加]ページで、以前のリリース済み分節の抽出元とする以前の翻訳に原文ファイルをマッピングします。以前の翻訳をアップロードできます。
    • 以前のプロジェクトから。類似のファイルを含む既存の Trados Studio プロジェクトから完全一致翻訳を抽出できる場合は、この方法を選択します。一致は、リファレンス プロジェクトが追加された順序で解析されます。

      現在のプロジェクトの言語ペアが、リファレンス プロジェクトの言語ペアと同じか、使用できる言語ペアのいずれかと同じであれば、完全一致が正しく適用されます。

      最初に追加したリファレンス プロジェクトには、ロック ステータスが自動的に適用されます。完全一致が適用されている TU を翻訳者が編集できるようにするには、[ロック]チェックボックスをオフにします。同じリファレンス プロジェクトを 2 回追加し、1 つのインスタンスでロックを有効にして、2 番目のインスタンスでロックを無効にすることができます。

    • バイリンガル ファイルから。完全一致の翻訳を抽出できる、利用可能な .SDLXLIFF 文書がコンピュータ上にある場合は、この方法を選択します。SDLXLIFF ファイルの名前が、対応する原文ファイルの名前と一致していることを確認してください。単一ファイルのプロジェクトの場合、Trados Studio は自動的に .SDLXLIFF ファイルの名前を変更して原文ファイルと同じ名前を使用します。
  6. [完了]を選択します。
    新しいプロジェクトがプロジェクト リストに追加され、プロジェクトにアクセスできるすべてのユーザーに即座に表示されます。Trados Studio では、これらのユーザーに新しいプロジェクトに関する画面上の通知も表示されます。

必要なフォルダ階層と .ZIP アーカイブの名前

複数のファイルを含む .ZIP ファイルからプロジェクトを作成すると、Trados Studio は、アーカイブ内のルート フォルダおよび利用可能なすべてのサブフォルダからすべての翻訳対象ファイルを自動的に識別します。

.ZIP アーカイブにリファレンス ファイルや完全一致ファイルも含まれている場合は、次に説明する構造とファイル名を使用してください。この階層構造により、Trados Studio は原文ファイルを対応する完全一致ファイルにマッピングできます。

\SourceFiles - 翻訳するファイルの個別のファイルまたはサブフォルダを含むオプションのフォルダ。すべての原文ファイルを 1 つのフォルダ内にグループ化することを望まない場合は、ルート アーカイブ フォルダの下に原文ファイルを直接追加することもできます。原文ファイルを 1 つのフォルダとして追加する場合は、このフォルダに「SourceFiles」という名前を付けて、対応する完全一致ファイルを Trados Studio で簡単にマッピングできるようにすることをお勧めします。SourceFiles フォルダに別の名前を付ける場合は、PerfectMatch フォルダの構造にも、PerfectMatch フォルダ内のすべての言語コード サブフォルダについてカスタム名のフォルダを含める必要があります。画像 2b(原文ファイル フォルダにカスタム名を使用する場合の ZIP 構造) を参照してください。

...\1st Set Of Source Files

...\...\...\First File.docx

...\...\...\Second File.doc

...\2nd Set of Source Files

...\...\Third File.txt

...\...\Fourth File.doc

\PerfectMatchFiles - 既に翻訳されたファイルを .SDLXLIFF 形式で格納する省略可能なフォルダ。フォルダの名前は「PerfectMatchFiles」である必要があります。完全一致の構造は、対応する原文フォルダおよび原文ファイルのフォルダおよびファイル名と一致する必要があります。

...\de-de

...\...\1st Set Of Source Files

...\...\...\First File.docx.sdlxliff

...\...\...\Second File.doc.sdlxliff

...\...\2nd Set of Source Files

...\...\...\Third File.txt.sdlxliff

...\...\...\Fourth File.doc.sdlxliff

...\fr-fr

...\...\1st Set Of Source Files

...\...\...\First File.docx.sdlxliff

...\...\...\Second File.doc.sdlxliff

...\...\2nd Set of Source Files

...\...\...\Third File.txt.sdlxliff

...\...\...\Fourth File.doc.sdlxliff

\PerfectMatchFiles_1 - 原文ファイルに適用する完全一致ファイルが複数バージョンある場合、または同じ名前の複数の .SDLXLIFF ファイルを追加する場合は、次の形式で追加の「PerfectMatchFiles」フォルダを作成します: \PerfectMatchFiles_1, \PerfectMatchFiles_2, \PerfectMatchFiles_3,...

...\de-de

...\...\1st Set Of Source Files

...\...\...\First File.docx.sdlxliff

...\...\2nd Set of Source Files

...\...\...\Fourth File.doc.sdlxliff

\ReferenceFiles - 原文ファイルを翻訳またはレビューするときにリファレンスとして使用する必要があるプロジェクト ファイルを格納する省略可能なフォルダ。フォルダの名前は「ReferenceFiles」である必要があります。

...\Diagram.vdsx

...\Image.png

画像 1: 原文ファイル フォルダに推奨名を使用する場合に必要な ZIP 構造

原文ファイル フォルダにカスタム名を使用する場合の ZIP 構造

画像 2: 原文ファイル フォルダにカスタム名を使用する場合に必要な ZIP 構造