訳文の検証

Trados Studio には、翻訳済みテキストのエラーや不統一をチェックするための検証ツールが用意されています。検証は、文書の翻訳中や翻訳後にいつでも実行できます。

次を検証できます。

  • 個別の翻訳分節。分節レベルの検証は、分節を確定したときに実行されます。
  • 作業中のファイル。作業中の文書を検証するには、エディタ ビューで[レビュー]タブに移動し、[品質保証]グループにある[検証]を選択します。
  • プロジェクト内の複数の文書。プロジェクト ファイルを検証するには、プロジェクト ビューで[ホーム]タブに移動し、[一括タスク] > [ファイルの検証]を選択します。

検証オプション (実行する句読点チェックの選択など) を設定できます。既定では、ほとんどの検証オプションがオフになっています。検証を有効にするには、オプションを編集する必要があります。

検証で検出されたエラーは、[メッセージ]ウィンドウに表示されます。

Trados Studio の検証オプション設定は、プロファイル、プロジェクト、プロジェクト テンプレートの設定に保存されます。検証オプションの設定方法は、使用可能な検証チェックで設定するオプションによって異なります。

使用可能な検証チェック

Trados Studio では、次のような検証チェックを実行できます。

  • 文書検証機能
  • QA Checker
  • 用語検証機能
  • タグ検証
  • XML 検証

これらについて、個別に説明します。検証を実行すると、Trados Studio では、訳文文書に当てはまるすべての検証チェックが行われます。

QA Checker

QA Checker では、長さチェックや句読点チェックなどのさまざまな検証条件を使用して、作業中の文書をチェックできます。

現在の QA Checker の設定を、QA Checker のプロファイルに保存できます。

[分節の除外]オプションの設定を使用して、検証から除外する分節を指定できます。

すべての QA Checker の設定はグローバルに定義できますが、一部の設定は言語ペア レベルで定義することもできます。言語ペア レベルで定義した設定は、グローバル設定よりも優先されます。

QA Checker の設定のコピーは、プロファイル、プロジェクト、プロジェクト テンプレートの設定の一部として保持されます。

用語検証機能

用語検証機能では、翻訳で使用する用語ベースがある場合に、用語ベースに登録されている適切な訳文用語が翻訳で使用されているかどうかがチェックされます。用語ベースで禁止用語として設定されている訳文用語について、それらが翻訳に含まれていないかどうかもチェックされます。

QA Checker の設定と同様に、用語検証機能オプションの設定も、プロファイル、プロジェクト、プロジェクト テンプレートの設定の一部として保持されます。

タグ検証

タグ検証機能では、翻訳済み文書内のタグが、原文文書内のタグと一致しているかどうか (移動されたり削除されたりしていないかなど) がチェックされます。タグの検証は、既定で有効になっています。

タグ検証設定を設定する場合やタグ検証機能を無効にする場合は、次の手順に従います。

  • アクティブなプロジェクトの場合は、[プロジェクトの設定] > [検証] > [タグ検証機能] > [一般設定]を選択します。
  • 今後のプロジェクトの場合は、[ファイル] > [オプション] > [検証] > [タグ検証機能] > [一般設定]を選択します。

XML 検証

XML 検証では、XML ファイルが 1 つまたは複数のスキーマ ファイルと比較されます。

XML 検証の設定は、XML ファイルの種類ごとに指定できます。

XML 検証の設定にアクセスするには、次の手順に従います。

  • アクティブなプロジェクトの場合は、[プロジェクト設定] > [ファイルの種類] > [<XML ファイルの種類>] > [検証]を選択します。
  • 今後のプロジェクトの場合は、[ファイル] > [オプション] > [ファイルの種類] > [<XML ファイルの種類>] > [検証]を選択します。

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