詳細な発行のオプション

詳細な発行のオプションでは、発行するコンテンツおよびコンテンツの発行方法をより詳しくコントロールできます。

発行/発行解除の範囲

コンテンツ項目の発行/発行解除 (既定) > 発行可能なコンテンツの生成時のエラーを無視
コンテンツを発行するために、Content Manager では 2 つの手順が実行されます。
  1. 発行可能なコンテンツを生成する (レンダリング プロセス)
  2. 発行可能なコンテンツをさまざまな発行先に送信する

1 度に複数の項目を発行する場合、これらの項目のレンダリングは既定で、Content Manager によって、一部分が失敗すると全体が失敗する 1 つのまとまった処理と見なされます。

たとえば、10 ページが含まれる構造グループを発行し、1 ページがレンダリングに失敗した場合、どのページもレンダリングされません。このような処理を望まない場合もあるかもしれません。たとえば、誤りがあるとわかっているページが構造グループに含まれていて、いずれにしても (ページを 1 つずつ発行することなく) その構造グループ内の他のすべてのページを発行したい場合があります。

別の例としては、コンポーネントが表示されるページの 1 つがレンダリングに失敗したことが原因で、コンポーネントの発行に失敗する場合があります。このシナリオでは、1 ページのレンダリングに失敗したために、コンポーネントの発行が妨げられないようにする必要があります。

この動作を変更するには、[発行可能なコンテンツの生成時のエラーを無視]オプションを選択し、許容するレンダリング エラーの最大数を[エラー数の上限]オプションで選択するか、またはこの選択を解除して許容するレンダリング エラー数を無制限に設定します。

構造情報の発行/発行解除

このオプションを選択して、構造グループの階層を、タクソノミーとして格納する Content Delivery 側に発行/発行解除します。

発行/発行解除の詳細設定

発行/発行解除の優先度を上書き

[発行]ダイアログまたは[発行解除]ダイアログの左側で選択するターゲットの種類には、発行の優先度があります (低、標準、または高)。発行の優先度によって、項目が発行キューに入れられる順番が決定されます。緊急性が非常に高く、通常の発行キューをバイパスする必要がある場合は、発行/発行解除の優先度を高に設定します。通常の作業を中断しないでサーバーの利用可能な発行時刻を使用する場合は、優先度を低に設定します。発行または発行解除する項目の発行の優先度を変更するには、[発行/発行解除の優先度を上書き]を選択して発行の優先度を設定します。

さらに、子発行物でも発行または発行解除する

現在の発行物の子発行物で項目を発行または発行解除するには、[さらに、子発行物でも発行または発行解除する]を選択します。子発行物および BluePinting の一般的な詳細については、発行物の BluePrintを参照してください。

エラーの場合はすべてのサーバーでの発行/発行解除を中止

発行操作は、複数の項目を複数の物理的な発行先に展開する処理を意味する場合があります。[エラーの場合はすべてのサーバーでの発行/発行解除を中止]を選択することで、発行操作の一部で何らかの失敗が発生すると、発行操作全体がロールバックされます。

他の発行済みのコンポーネントが、発行するコンポーネントにリンクしている場合、その発行済みのコンポーネントを発行または再発行

コンポーネントを発行すると、そのコンポーネントを指しているコンポーネント リンク フィールドがある他の多数のコンポーネントも発行または再発行される可能性があります。これは想定どおりの正常な動作ですが (このため、このオプションが既定で選択されている)、発行するコンポーネントにリンクしているコンポーネントの数が極めて多い場合は、発行または再発行にかなりの時間がかかることがあります。発行するコンポーネントにリンクしているコンポーネントが発行操作の影響を受けないことがわかっている場合は、このオプションをオフにすると、発行のパフォーマンスが改善されます。

進行中の項目を発行

これらのオプションは、ワークフロー内の項目や、チェックアウト済みでワークフロー内に存在しない項目の発行に影響を及ぼします。このような状態の項目は通常、アクティブに処理され、未完了の状態であるため、ライブ ターゲット環境への発行には適しません。これらのオプションを選択する理由として、一連のコンテンツ項目を対象に連携して作業に当たっている複数のユーザーが、コンテンツ項目のワークフロー プロセスがすべて終了する前に、互いの作業内容を確認しながら、自分の作業内容を修正できるようにすることが挙げられます。

項目がワークフロー内に存在する場合、項目のワークフロー内バージョンを発行

発行する 1 つまたは複数の項目がワークフロー内に存在することがあります。既定では、このワークフロー内のバージョンは発行されず、その代わりに、項目の最終メジャー バージョンが発行されます。このオプションを選択すると、この既定の動作が無効になり、ワークフロー内のバージョンが発行されます。ただし、発行するターゲットの種類の承認ステータスとして指定されたワークフロー ステータスに、その項目が達していることが条件です。

項目がチェックアウト済みでワークフロー内に存在していない場合、項目のチェックアウトされたバージョンを発行

発行する 1 つまたは複数の項目がチェックアウト済みでワークフロー内に存在していないことがあります。たとえば、ユーザーが項目を明示的にチェックアウトして、再びチェックインすることを忘れる場合があります。既定では、このチェックアウトされたバージョンは発行されず、その代わりに、項目の最終メジャー バージョンが発行されます。このオプションを選択することで、この既定の動作が無効になり、項目のチェックアウトされたバージョンが発行されます。