Tridion Docs でのコンディション
コンディションは、表示するコンテンツを決定するための選択基準を定義するルールです。 基本ルール構成は、コンディション名と、ペアになったコンディション値です。 使用可能なコンディション名とコンディション値は、パブリケーションまたはプロジェクトマネージャーによって定義されている必要があります。
コンディショナル コンテンツについて
コンテンツ管理のコンテキストにおいて、コンディショナル コンテンツという用語は、特定の条件、すなわちコンディションが満たされた場合にのみ出力に含まれるコンテンツを意味します。 これは、パブリケーション出力のフィルタリングに相当します。
コンディショナル コンテンツを可能にするには、データの表示やパブリッシュに必要な固有のフィルタリング要件を満たすように定義する必要があります。たとえば、特定の状況でのみ適切なデータには、そのことを示すコンディションをタグ付けします。表示やパブリッシュの際に特定の状況が当てはまる場合、そのデータは対象となります。逆に、特定の状況が当てはまらない場合、そのデータはフィルタで除外されるため、読者に対して無関係なデータや不適切なデータが表示されません。コンディションにより、同じオブジェクト セットから大幅に異なる出力を生成できます。
@ishcondition とコンディション設定
DITA では一般的に、コンテンツをコンディショナルに設定するために、@product、@platform、@audience などの DITA プロファイル属性、および場合によっては、表示または非表示にする属性を指定する ditaval ファイルを使用します。 Tridion Docs の動作は少し異なり、柔軟性に優れています。
- DITA プロファイル属性を使用する代わりに、作成者は Tridion Docs 固有の XML 属性
@ishconditionでコンテンツにタグ付けします。 単一の@ishcondition属性内では、値は単純な名前と値のペアにすることも、複雑な式にすることもできます。 ditavalファイルの代わりに Tridion Docs ではパブリケーションのコンディション コンテキストを使用して、バージョン固有でパブリケーションレベルのフィルタ処理を指定します。
コンディションの種類
コンディションの種類は、コンディション名を作成するときに選択します。
- テキスト
- 日付
- 数字
- バージョン
コンディションの名前と値のペアは、それぞれが必要最低限の条件だけをカバーするように定義してください。このようにすることで、執筆者が必要に応じてコンディションを組み合わせ、データに適切にタグ付けできるようになります。
コンディション名に使用できる文字
- 数字
- Unicode 文字を含むアルファベット
- カンマ (,)
- コロン (:)
- スペース
- 小なり記号 (<)
- 大なり記号 (>)
- 等号 (=)
- 感嘆符 (!)
- 左括弧 ( ( )
- 右括弧 ( ) )
これらの文字が使用されている場合、その文字はアンダースコア '_' に変換され、アンダースコアの付いた値が[内部名称]フィールドに保存されます。[内部名称]フィールドの値は、Content Manager がパブリケーションのコンディションを計算するときに使用されます。
コンディション値に使用できる文字
- 数字
- Unicode 文字を含むアルファベット
- カンマ (,)
- コロン (:)
これらの文字が使用されている場合、その文字はアンダースコア '_' に変換され、アンダースコアの付いた値が[内部名称]フィールドに保存されます。[内部名称]フィールドの値は、Content Manager がパブリケーションのコンディションを計算するときに使用されます。