用語集
一致率 100%
スコアが 100% の一致です。スコアが 100%の場合、常に 100% 一致になります。ただし、完全一致は一致率 100%とならない場合があります (翻訳メモリまたは翻訳単位にペナルティが設定されている場合、スコアが下がります)。
略語
TM Server と Trados Studio の翻訳メモリ (TM) では、ピリオドで終わり、TM の略語リストに含まれる単語です。TM に原文テキストが渡されると、TM では、略語の一部であるピリオドが認識されるため、そのピリオドはテキストの分節化に使用されません。略語は、言語リソースです。
アクティベーション証明書
オフラインでのアクティベーション中に作成される証明書。
アド ホック エントリ
Microsoft Word や Trados Studio などの異なるアプリケーションから MultiTerm に追加された用語。
整合
原文テキストと、それに対応する過去に翻訳したコンテンツが含まれる訳文テキストを検査して分節化し、翻訳単位 (TU) を作成する処理です。整合プロセスは、完了している翻訳を使用して開始します。このプロセスでは、どの分節を接続すればコンテンツから整合された翻訳メモリを作成できるか判断しながら、原文テキストと訳文テキストを分節に分割します。作成した翻訳メモリは、将来の翻訳で使用できます。
翻訳の整合
承認
ユーザーが構成設定または保存されたデータの操作 (TM の更新など) に必要なアクセス権を持っている場合、ユーザーはその操作の実行を承認されていると見なされます。
自動ローカライズ
自動ローカリゼーションの適用プロセス。
自動翻訳
人が介在しない翻訳。機械翻訳と呼ばれることもあります。
自動ローカリゼーション
訳文の言語に合わせて、ソフトウェアが、数字、日付、および時刻の形式を自動的に変更するプロセス。たとえば、英語からフランス語に翻訳する場合、翻訳エディタによって、「3.141」という英語の小数点をフランス語の小数点 (カンマ) に置き換えて「3,141」を生成できます。自動ローカリゼーションは、翻訳メモリ (TM) が TM の固定要素をサポートする場合に使用できます。 TMS では、自動ローカリゼーションは適用されません。Trados Studio および TM Server の場合、自動ローカリゼーションの設定は、プロジェクトごとに各言語ペアに指定されます。
ブラウザベースのエディタ
Web ブラウザ内で実行されるエディタです。そのため、ローカル コンピュータにインストールする手間が省けます。Online Editor は、ブラウザベースの翻訳エディタです。対して、Trados Studio の翻訳エディタは、デスクトップのエディタです。
オンライン エディタ
証明書
マイ アカウントのライセンス セクションで生成される一連の英数字。オフラインで製品をアクティブ化する際に使用されます。証明書を生成するには、アクティベーション コードとインストール ID が必要です。証明書は、アクティベーション証明書と非アクティベーション証明書のどちらかです。
文字エンティティ参照
HTML、XML、または SGML では、文字の記号名。文字エンティティ参照は、アンパサンドで始まり、セミコロンで終わります。この間に含まれるアルファベットが、文字を表しています。たとえば、固定スペースは、アンパサンドとそれに続く文字「nbsp」およびセミコロンで表されます。「数字参照」も参照してください。
文字エンティティ
複合語
ローカル エリア ネットワークのような、複数の単語で構成される用語です。
コンセプト指向
コンセプト指向の用語ベースでは、各エントリは 1 つのコンセプト (概念) に対応します。これは、1 個のエントリに複数の同義語が含まれている場合でも同様です。このため、同音異義語は、複数のエントリに分けられます。
MultiTerm はコンセプト指向です。
同義語: 1 つのエントリ パラダイムにつき 1 つのコンセプト
訳語検索の一致
検索フレーズのすべての単語と一致するが、フレーズ中に同じ順序に並んでいるとは限らない訳語検索の結果です。翻訳者は一致結果のリストから選択できます。「語順も含めた訳語検索の一致」も参照してください。
訳語検索
翻訳単位に含まれる単語やテキストの一部を翻訳メモリ (TM) 全体から検索する操作。対照的なものとして、テキストの分節全体を同時に一致させる一般的な TM の用法があります。訳語検索はユーザーの要求時にのみ実行されます。
コンテンツ リポジトリ
コンテンツを収容するフォルダ、ファイル、データベース、または他のホルダーです。
コンテキスト一致
一致が出現するコンテキストを考慮した一致です。通常、コンテキストは周囲にある分節を意味します。コンテキスト一致は、分節の一致率 100% よりもさらに正しい可能性があります。コンテキスト一致には、考慮したコンテキストの側面 (書式など) に応じたさまざまな種類があります。
コンテキスト ビュー
翻訳の最終的な形に近いプレビュー。
変換プログラム
コンテンツをネイティブ形式から、より翻訳に適した中間形式に変換するソフトウェア プログラムです。当社の翻訳プログラム (
Trados Studio など) では、翻訳可能な各アイテムに対してコンバータを実行して、コンテンツをネイティブ形式 (Microsoft Word など) から
*.sdlxliff 形式に変換します。
同義語: コンバータ
カスタム フィールド テンプレート
「フィールド テンプレート」を参照してください。
非アクティブ化
アクティブ化、アクティベーションの反対語 (反意語) です。
同義語: 非アクティブ化
非アクティベーション証明書
オフライン非アクティベーションで作成される証明書です。「証明書」を参照してください。
翻訳中
翻訳者が開始したが完了していない翻訳に該当する翻訳ステータスです。通常、分節のあいまい一致が TM 内にある場合、翻訳ソフトウェアによって TM 内の翻訳が訳文分節に挿入され、その分節が「翻訳中」としてマークされます。
DTD
文書型定義。SGML、XML、または HTML 文書が準拠する必要がある構造、要素、規則を定義するテキスト ファイルです。DTD ファイルは、それが定義する文書とは別に存在します。広く使用されている DTD の例として、HTML 4.0 DTD があります。これは、HTML 4.0 文書を定義するために使用されます。
文書型定義
エンコード (文字エンコード)
デジタル形式で文字を表すための一連の規則。一般的な文字コード形式の 1 つとして Unicode があります。
エントリ クラス
MultiTerm において、
MultiTerm がエントリへのアクセス権を定義するために使用するエントリの分類です。各エントリは、1 つのエントリ クラスを持ちます。エントリの現在のクラスは、エントリ内のフィールドとして保持されます。
同義語: MultiTerm エントリ クラス
エントリ レベル
MultiTerm において、用語ベース エントリ全体に適用されるフィールドです。エントリ番号、エントリ クラス、およびシステム フィールドは、常にエントリ レベルに保存されます。エントリ構造を成す 3 つのレベルの 1 つです。
エントリ番号
MultiTerm において、作成したエントリや用語ベースにインポートしたエントリに
MultiTerm によって割り当てられる一意の番号です。エントリ番号は、エントリ レベルのフィールドとして保存されます。
同義語: コンセプト番号、MultiTerm エントリ番号
エントリ
1 件の MultiTerm エントリは、用語とその定義から構成されます。(非推奨の用法) 翻訳メモリについては、翻訳単位の同義語。
完全一致
テキストのすべての側面 (文字、句読点、および書式) で一致していること。完全一致では、原文テキストの周辺にあるテキストが、翻訳メモリ内のエントリの周辺にあるテキストと異なっている場合があります (これとは対照的に、コンテキスト一致では、周囲にあるテキストも同じである必要があります)。
除外ファイル
MultiTerm において、インポート処理の際に無効なエントリが保存されるファイルです。除外ファイルの拡張子は *.xcl です。
エクスポート定義
用語ベースからデータがファイルにエクスポートされる方法を定義する、保存された仕様 (用語ベース オブジェクト) です。
ファイル
翻訳エディタに表示されている間は、翻訳対象ファイルの同義語です。
文書
ファイルのカテゴリ
「アイテムのカテゴリ」を参照してください。
ファイル パス
ファイル名とそのファイルへのディレクトリ パスを組み合わせた名前です。
ファイル共有タイプの TM
ファイルに保存され、そのファイルにアクセスできるあらゆるユーザーがアクセスできる翻訳メモリ (TM) です。サーバー タイプの TM と対比されます。
ファイル共有タイプの翻訳メモリ
フラグメント整合
これは、副分節レベルで実行されるきめの細かい整合です。分節レベルでのみ実行される通常の整合とは異なり、フラグメント整合では、翻訳されたテキスト フラグメントが原文の対応箇所と比較されるので、以前に翻訳されたコンテンツをより活用することができます。
フラグメント一致
これは、副分節レベルで実行されるきめの細かい整合です。分節レベルでのみ実行される通常の整合とは異なり、翻訳されたテキスト フラグメントが原文の対応箇所と比較されるので、以前に翻訳されたコンテンツをより活用することができます。
あいまい一致の範囲
75% - 84% などの、あいまい一致の範囲。TM Server では、1 つのプロジェクトに、すべての言語に対するあいまい一致の範囲が 1 組あります。
あいまい検索用インデックス
このインデックスにより、あいまい検索やワイルドカード検索で入力した検索用語を、スペルが誤っていたり、語順が違ったりしていても見つけることができます。
あいまい一致
一致率が 100% 未満の
一致。あいまい一致は、75% 一致や 90% 一致といった割合で示されます。通常、翻訳者にとっては、あいまい一致の
分節を翻訳する方が、不一致の分節を翻訳するよりも簡単です。ただし、
100% 一致の分節を翻訳するよりは手間がかかります。あいまい一致の方が労力がかかり、編集が必要な場合もあります。
あいまい一致のしきい値
あいまい一致として使用されるテキストの最低一致率。一致率がこの値 (通常 75% 前後) より低い場合は、あいまい一致のテキストとして提示されません。
あいまい一致率
「あいまい一致」を参照してください。
あいまい検索
このアプリケーションによる検索方法の 1 つ。検索テキストに類似した、または一致する用語を見つけることができます。
同音異義語
同じスペルで別の意味を持つ単語 (たとえば、「resign - 再署名すること」と「resign - 辞職すること」) は、互いに同音異義語として扱われます。通常、 MultiTerm では、同音異義語のそれぞれの意味に対して別々に用語ベース エントリがあります。
インポート定義
インポート パラメータの指定に使用する用語ベース オブジェクト。インポート定義では、たとえば、用語ベース内に既にエントリ番号が存在するエントリのインポート方法などを指定します。インポート定義は XDI ファイルとしてファイル システムに保存できます。
インライン タグ
分節の一部を構成するマークアップ タグ。対照的なものとして、構造タグがあります。インライン タグは、通常、テキストの書式設定、特殊文字の記述、画像などのハイパーリンク参照に使用します。書式タグとハイパーリンクは、タグのペアで表されます。特殊文字タグと参照タグは、通常、スタンドアロン タグです。
入力用フォーム
入力用フォームは、ユーザーに表示するフィールドを定義する MultiTerm の機能です。入力用フォームを使用して、用語ベース エントリへのデータ入力を制御できます。入力用フォームは用語ベース固有です。また、特定の用語ベースで使用する入力用フォームを必要な数だけ作成することもできます。各ユーザー グループで別々の入力用フォームを使用することで、各ユーザーは担当分野に該当するフィールドにのみアクセスできます。
インストール ID
製品とコンピュータに固有の一意のコードです。つまり、同じコンピュータに別の製品をインストールした場合は、別のインストール コードが生成されます。異なるコンピュータに同じ製品をインストールした場合も同様です。このコードは、SafeNet License Manager を使用する際や、マイ アカウントの[ライセンス]セクション内で、アクティベーション証明書や非アクティベーション証明書を生成する際に使用されます。
アイテム
デスクトップ翻訳ソフトウェアを使用して翻訳される、または翻訳対象コンテンツに付属する 1 つのファイル、文書、または他のテキスト アイテムです。「アイテムのカテゴリ」も参照してください。アイテムのソースはファイル、データベース レコード、または他のデータ形態です。翻訳者が翻訳エディタを使用してコンテンツを翻訳するには、翻訳対象アイテムを .sdlxliff などの形式に変換する必要があります。
アイテムのカテゴリ
アイテムのカテゴリは、そのアイテムが翻訳プロセスでどのように使用されるかを示します。アイテムの 1 つのカテゴリ化としては、翻訳対象 (翻訳対象のアイテム)、ローカライズ対象 (このアプリケーション以外で翻訳されるアイテム)、リファレンス (リファレンス専用)、指示 (翻訳者向けの指示が含まれています) があります。
言語ペア
英語からフランス語、英語 (英国) からフランス語 (スイス) のような原文言語と訳文言語のペア。言語ペアには方向があります。英語からフランス語は、フランス語から英語と同じではありません。
言語リソース
言語リソースは、翻訳メモリにおける設定のセットです。各言語リソースは、略語、序数詞、分節規則、変数のいずれかのリストです。
言語変種
ある文化で使用される特定の形式の言語。たとえば、ドイツ語は言語 (コード de) で、オーストリアで使用されるドイツ語は言語変種 (コード de-AT) です。
2 次言語
レイアウト
用語ベースのエントリを、どのように MultiTerm および MultiTerm Online に表示するかを指定する用語ベース オブジェクトです。レイアウトを作成または修正する場合は、レイアウト ウィザードを使用します。レイアウトは、XDL ファイルとして保存できます。
活用効果レベル
TM との比較による、翻訳できるコンテンツの範囲。活用効果レベルが高いほど、TM コンテンツの再利用可能性が高くなります。通常、活用効果レベルは、高: ICE、SPICE、中: 完全、100%、低: 区間を成すあいまい一致の範囲にカテゴリ化されます。
同義語: 活用効果
ローカル翻訳メモリ
翻訳者のコンピュータに格納されている
翻訳メモリ (TM)。通常、ローカル TM を同時に使用できるユーザーは 1 人のみです。対照的なものとして、
サーバー タイプの翻訳メモリがあります。
同義語: ローカル TM
ロケール
地政学的な地域。コンピュータでは、言語、国、その他の地政学的変種を定義する設定です。言語の識別または言語と言語変種の識別に使用される 2 文字または 4 文字の言語コードでもあります。カルチャの定義には、言語変種、およびこの言語のコンテンツの保存時に使用される既定のエンコード (UTF-8 など) が含まれます。
カルチャ
メインの翻訳メモリ
アプリケーション データベース サーバー上に保存される翻訳メモリであり、すべてのプロジェクトで使用可能です。プロジェクト用 TM と対比されます。
メイン TM
マークアップ
翻訳者に翻訳対象として表示しないようにする翻訳対象アイテム内のコンテンツです。この中には、レイアウト情報と書式情報、スタイル定義、およびフォント情報が含まれます。ほとんどの場合、マークアップはマークアップ タグの形式でコード化されます。埋め込み可能なマークアップはインライン タグに、また埋め込み不可能なマークアップは構造タグに相当します。
一致
テキストの 2 つの分節の等しさです。通常は、提示されたテキストの分節と翻訳メモリ内の原文分節の等しさです。一致には一致スコアがあります。一致スコアはあいまい一致のしきい値から 100% までです。
一致 (フィルタ)
フィルタとの関係について: エントリ (用語ベース内の用語や翻訳メモリ内の翻訳単位など) とフィルタ規則が等しいこと。テキスト一致とは異なり、フィルタ一致にはスコアがありません。
一致の範囲
翻訳時間と翻訳コストを概算するため、同じ一致の範囲にある分節の単価は同じになっています。分節の一致の範囲は、原文言語と訳文言語、および見つかった一致の品質 (あいまい一致の一致率など) によって異なります。翻訳メモリに一致するものがある分節のみが一致の範囲に分類されます。
一致検索
提示されたテキストが TM 内の翻訳単位と比較される処理です。
活用
一致スコア
一致での等しさのレベルを表すパーセント値です。
結合
2 つの隣接する分節を 1 つの分節に結合すること。
MTMaster データベース
MultiTerm マスター データベース。クライアント/サーバー インストールでは、MTMaster はデータベース サーバー上に配置され、そこに保存されているすべての用語ベースを参照します。 MultiTerm クライアントがスタンドアロンのシステムとして使用されている場合、MTMaster は MDB ファイルとしてローカルに保存され、すべてのローカル Jet 用語ベースを参照します。「データベース サーバー」も参照してください。
未翻訳
翻訳ステータス: 分節はまったく翻訳されていません。通常、これは、分節に対する翻訳が TM になく、かつ翻訳者がまったく翻訳作業を行っていないことを意味します。
数字
TM で数字認識が有効になっている場合、TM は、原文テキスト内の数字を固定要素として認識します。提示されたテキストの分節が TM 内の翻訳単位と一致した場合、数字の値が異なっていても、TM は 100% 一致として認識します。たとえば、TM に「Jane has 5 apples」(ジェーンは 5 個のリンゴを持っています) がある場合、TM は、提示されたテキスト「Jane has 99 apples」に対して 100% 一致を検出します。TM の設定で許可されている場合、翻訳エディタでも数字が自動ローカライズされることがあります。
数値の文字参照
HTML では、文字の数値表現。アンパサンドとセミコロンで囲まれた数値で指定します。たとえば、アンパサンドとセミコロンの間に「#160」があれば、それは固定スペースを表します。「文字エンティティ参照」も参照してください。
適用前の元データ
ユーザーによって変更される前の分節の翻訳の元データです。たとえば、機械翻訳から作成された分節がポストエディットされる場合、適用前の元データは機械翻訳になります。
パッケージ
1 つにパッケージ化され、ユーザーや別のシステムに送信されるファイルの集まりです。あらゆる 1 つのパッケージの中にあるファイルは、同じプロジェクトに属しています。パッケージの例としては、プロジェクト パッケージや返却パッケージがあります。
パス名
フル パス名は、ファイルの名前と、そのファイルへのディレクトリ パスを組み合わせたものです。
ペナルティの設定
ペナルティ スコアを適用することです。翻訳メモリおよび翻訳単位にペナルティを設定することができます。
ペナルティ
翻訳単位と原文テキストの分節の一致のスコアから差し引かれる割合です。 Trados Studio では、さまざまな条件のペナルティを適用することができます。たとえば、一致検索に使用される翻訳単位や翻訳メモリのペナルティや、書式が異なる場合のペナルティなどです。ペナルティは、プロジェクトの設定として指定されます。
ペナルティ スコア
権限
ユーザーまたはプログラムがアプリケーション プログラム、データ、ファイル、またはその他のリソースにアクセスするための権利です。一般的な権限 (アクセス権) は、読み取り、書き込み、および削除です。リソースで特定のアクティビティを実行するために必要な権限は、ソフトウェアによって決定されます。TM Server では、リソースに対するユーザーの権限は、該当するメンバーシップ リストで指定されたとおり、リソース ライブラリ内のユーザーのロールによって付与されます。
アクセス権
プレースホルダ タグ
インライン タグの一種のマークアップ タグ。ただし、ほとんどのインライン タグとは異なり、書式タグではありません。多くの場合、プレースホルダ タグはスタンドアロンです。例: img タグ。
プラグイン
アプリケーションなどに機能を追加するソフトウェア。ユーザーやサードパーティは、SDK を使用して TM Server および WorldServer 用のプラグインを作成できます。
プレビュー
翻訳中のファイルが翻訳後にどのように表示されるかを表したものです。プレビューには、さまざまなレベルがあります。たとえば、(データを表示する) 未加工のプレビュー、(レンダリングされたが、公開される前の結果を表示する) 翻訳中のプレビュー、(生成されるとおりに結果を表示する) 標準のプレビューがあります。
プロジェクト
プロジェクトには、原文言語ファイルの集まりと、関連ファイル (リソース ファイル) が含まれています。TM Server では、これらが 1 つの単位として管理されます。同じプロジェクト内にあるすべてのファイルの原文言語は同じです。ただし、複数の言語に翻訳することができます。翻訳の単価はプロジェクトごとに、各訳文言語に対して定義されます。プロジェクトには、ライフサイクルがあります。プロジェクトは、ワークフローにあるプロジェクトの段階を経ます。
プロジェクト フォルダ
すべてのプロジェクトの詳細、アセット、および作業ファイルを収容する Windows フォルダです。
プロジェクト パッケージ
翻訳プロジェクトの一部としてユーザーや別のシステムに送信可能な形式でパッケージ化された、翻訳に必要なファイルの集まり (翻訳対象アイテム、翻訳メモリ、用語ベース、指示を含む) です(このことは通常、これらのファイルが zip ファイルに入れられていることを意味します)。1 つのプロジェクト パッケージのすべてのファイルが同じプロジェクトに属しています。当社のすべての翻訳アプリケーションでは、プロジェクト マネージャが、プロジェクト パッケージをエクスポートおよびインポートできます。
プロジェクト テンプレート
プロジェクトの設定が揃ったセットです。これはプロジェクトの作成時に、既定の設定として適用できます。
品質モデル
翻訳エラーをカテゴリ化して、翻訳の品質に基づいて定量化できる基準を生成する規則のセットです。
正規表現
テキストのパターンを記述する方法。テキストのパターンとは、たとえば、「大文字で始まり数字で終わるあらゆる 5 文字の単語」などです。正規表現では、高度なテキスト パターンを指定できます。このため、正規表現は、分節規則を指定するために使用されます。正規表現は広く使用されており、資料も豊富に提供されています。たとえば、「
正規表現」を参照してください。
最適化
MultiTerm で用語ベースを最適化すると、あいまい検索用のインデックスが更新されます。これにより、あいまい検索が高速になります。
繰り返し
以前に翻訳済みの分節の出現。通常、この用語は単一の翻訳対象アイテム内での繰り返しを指しますが、複数のアイテムでの繰り返しを指して使用されることもあります。
返却パッケージ
翻訳完了時に、プロジェクト メンバーがプロジェクト マネージャに送信するパッケージ。「プロジェクト パッケージ」も参照してください。
解析
必要な翻訳コストおよび労力を評価するために、過去の訳文と翻訳するコンテンツを比較するプロセス。
マイ アカウント
マイ アカウント は当社の Web ポータルで、次の処理ができます。
- 当社のソフトウェアを購入してダウンロードする
- 特定の製品ライセンスにアクセスする
- サポート サービスを購入してアクセスする
- 発注する/発注内容を表示する
- 見積もりを依頼する/見積もり書を表示する
- 認定およびトレーニングオプションを購入して表示する
.SDLXLIFF
*.Sdlxliff は XLIFF バージョン 1.2 に準拠した XLIFF 形式です。
RWS では、規格に準拠した独自の拡張子をいくつか追加しています。
Trados Studio で翻訳対象のアイテムをプロジェクトに追加すると、Trados Studio は、そのアイテムを *.sdlxliff 形式のファイルに変換します。以後のすべての翻訳作業は *.sdlxliff ファイルで行います。たとえば、翻訳エディタを使用するときは、*.sdlxliff ファイルを編集し、結果も *.sdlxliff ファイルとして保存します。*.sdlxliff ファイルは、ソース アイテムの名前にファイル拡張子 .sdlxliff が追加された名前になります。
プロジェクトの終了時、またはレビュー用に訳文ファイルを生成したときに、翻訳済みテキストが抽出され、目的のファイル形式に変換されます。通常、*.sdlxliff 作業ファイルはそのまま保持されます。
分節
翻訳メモリで一致を検索するための、単一の翻訳単位になっているテキスト。通常、1 つの分節は 1 つの文章に対応しています。翻訳メモリには、分節ごとに訳文が格納されます。分節は、提示されたテキストと格納されている訳文とを一致させるための単位でもあります。翻訳エディタでは、分節ごとに行に分けられて表示されます。
分節化
テキスト (通常は原文テキスト) を分節に分割する処理。
サーバー タイプの TM
TM サーバーに格納されている翻訳メモリ (TM)。サーバー タイプの TM は、複数のユーザーが同時に使用できます。対照的なものとして、
ローカル TM があります。
同義語: サーバー タイプの翻訳メモリ
原文
元の翻訳されていないアイテム。例: 原文コンテンツ、原文言語、原文分節、原文テキスト。対照的なものとして、訳文があります。「言語ペア」も参照してください。
原文ファイル
原文ファイルは、 MultiTerm で翻訳されるプログラム ファイルです。ファイルの種類は、パーサーによって異なります。たとえば、WIN32 用の原文ファイルは、通常は .EXE ファイルまたは .DLL ランタイム ライブラリであり、テキスト パーサー用の原文ファイルは、(構造化された) テキスト ファイルです。また、原文ファイルは、データベース パーサーを使用している場合は、データベースまたは SQL クエリのことを指す場合もあります。MultiTerm の目的は、これらの原文ファイルをローカライズすることです。原文ファイルの翻訳済みバージョンは、訳文ファイルと呼ばれます。
分割
分けること。通常、分節に適用します。分節を分割できるアプリケーションもあります。分割が翻訳処理に役立つことがあります。 WorldServer では、分節の自動分割も可能です。その目的は、より高品質な一致をさがし、翻訳メモリの活用率を上げることです。対照的なものとして、結合があります。
スタンドアロン タグ
HTML のブレーク タグのように、別の終了タグなしで存在してもエラーにならないマークアップ タグ。対照的なものとして、タグ ペアがあります。
語幹
多数の語の派生元になる共通の語根形式。たとえば go、going、gone には、すべて go という同じ語幹があります。翻訳メモリは語幹を使用して語形変化も考慮し、一致するエントリを見つけます。(動詞) 多数の語の語幹を見つけること。語幹を使用して、より多くの一致を見つけ出すことができます。
文字列
原文ファイル内にあるテキストの最小の翻訳対象単位は文字列です。文字列リスト ウィンドウでは、すべての文字列が表示され、それらの文字列を編集することができます。各文字列は 1 つのリソースに割り当てられます。原文文字列リスト内の文字列は、原文文字列とも呼ばれます。一方、翻訳リスト内の文字列は、翻訳文字列と呼ばれます。
構造タグ
分節の間に存在するマークアップ タグは、多くの場合、分節の分割を定義しています。例として、改行タグ、表タグがあります。対照的なものとして、インライン タグがあります。
同義語
同一言語に含まれる、同じ「物事」(概念) を表す 2 つの異なる用語。同義語は、別々の用語として同一エントリ内に格納する必要があります。サンプル: 「モニタ」と「画面」。「バケツ」と「手桶」のように、他方の単語と同じかほぼ同じ意味を持つ単語です。 MultiTerm は、概念指向のシステムであるため、同義語は同じエントリに格納されます。
システム オブジェクト
MultiTerm が、すべての用語ベースで使用するために提供する用語ベース オブジェクトです。たとえば、システム レイアウト、システム エクスポート定義、システム インポート定義、システム フィルタなどがあります。カタログ ビューのナビゲーション ツリーで、任意の用語ベース オブジェクトの種類を選択すると、その種類で使用可能なすべてのオブジェクトが右側に表示されます。すべてのシステム オブジェクトの[所有者]列には、[System]が表示されます。
タグ
テキストの一部分に割り当てられるキーワードです。テキスト属性 (太字など) やテキスト フロー属性 (改ページなど) を指定するときに使用します。タグは、次のような各カテゴリに (重複して) 分類できます:
インラインまたは
構造、
スタンドアロンまたは
タグ ペアの 1 つ、
翻訳対象または翻訳対象外。
同義語: マークアップ タグ
タグ ペア
組になるマークアップ タグのペアです。ほとんどのマークアップ タグはタグ ペア (1 つの開始タグと、それに対応する終了タグ) として使用されます。たとえば、太字テキストの開始を表す <b> と、太字テキストの終了を表す </b> がタグ ペアです。対照的なものとして、スタンドアロン タグがあります。
訳文
訳文のコンテンツ、訳文言語、訳文分節など、翻訳済みまたは翻訳先のアイテムを表す記述。対照的なものとして、原文があります。「言語ペア」も参照してください。
訳文ファイル
訳文ファイルは、原文ファイルのローカライズされたバージョンです。一般にこれは、すべてのリソースおよび文字列が訳文言語に翻訳されている、原文ファイルのコピーです。
訳文言語
プロジェクトの翻訳先の言語を指します。たとえば、マニュアルを英語からスペイン語に翻訳する場合、訳文言語はスペイン語です。
訳文言語の用語
検索した用語に対する、現在選択されている訳文言語での翻訳。訳文言語の用語や、他の訳文言語情報には、特別な書式や表示プロパティを適用できます。
訳語
現在選択されている訳文言語における、検索用語に対応する最初の用語です。
TBX
TermBase eXchange。ISO 30042 として公開された、詳細な語句情報を含む用語データ交換のための XML 標準。
用語ベース交換形式
TBX ファイル
TBX は、用語マークアップ言語の 1 つで、構造化された用語データを交換するためのオープンな XML ベースの規格によって、ある用語ベースから別の用語ベースに情報を移行できます。
用語ベース
用語およびその関連情報が格納されたデータベース。
用語データベース
TD
用語ベース オブジェクト
フィルタ、レイアウト、入力用フォーム、エクスポート定義、およびインポート定義を指します。これらを使用して、用語ベースのデータを処理できます。用語ベース オブジェクトは用語ベース定義に基づいた、用語ベース固有のオブジェクトです。
TMX
TMX (TM exchange) は、翻訳メモリの交換のための業界標準形式です。TM Server では、TMX 形式の翻訳メモリをインポートしたり、翻訳メモリを TMX 形式ファイルにエクスポートしたりできます。
Translation Memory Exchange
トークン
トークンは、翻訳対象テキスト内の単語、または単語や句読点の短い配列に対応します。翻訳メモリ (TM) が原文テキストに適用されると、TM が原文を解析してトークンを作成します。この解析は、分節化のための解析とは関係なく実行されます。テキスト パターンを 1 つのトークンとして認識するように TM を設定できます。たとえば、日付のテキスト パターンを定義した表現を指定できます。このようなテキスト パターンを、固定要素と呼びます。固定要素を翻訳するための規則を指定できます。
翻訳エディタ
翻訳者が .sdlxliff ファイルなどのバイリンガル ファイルを翻訳するときに使用するエディタです。
翻訳メモリ
翻訳メモリは、原文言語のテキストの分節およびその訳文のテキストの分節が含まれている、ファイルまたはデータベースです。原文分節と訳文分節の各ペアは、翻訳単位 (TU) と呼ばれます。TM の中では、原文言語の分節はすべて単一の言語で記述されています。TM の翻訳分節には複数の言語を含めることができますが、訳文言語を 1 つのみにしている場合がほとんどです。TM には、TU の作成者や作成日時など、各 TU の補足データも保持されます。これらのデータはフィールドで保持されます。TU には、ユーザー定義データも追加できます。翻訳者が TM を使用すると訳文の再利用が可能になり、翻訳に要する時間と労力が削減され、翻訳の一貫性が向上します。
TM
翻訳ステータス (確定レベル)
文書または分節に割り当てて、翻訳の確定レベルを示すことができるレビューおよび承認のステータス。文書内の分節の翻訳ステータスによって、文書の翻訳ステータスが自動的に更新されます。 TMS では使用されません。
TU
原文テキストの分節、その翻訳テキスト、および翻訳日付などの補足的な TM データで構成される翻訳メモリ (TM) 内のエントリ。TMX の場合は、要素 TU が翻訳単位に相当します。(まれ) 一致させるために 1 つにまとめられたテキスト (分節に相当)。
翻訳単位
TM エントリ
Unicode
文字表現のための標準。世界の書き言葉のほとんどに対応しています。Unicode 文字とは、Unicode 表現を持つ文字のことです。
Unix フィルタ
組になるマークアップ タグのペアです。ほとんどのマークアップ タグはタグ ペア (1 つの開始タグと、それに対応する終了タグ) として使用されます。たとえば、太字テキストの開始を表す <b> と、太字テキストの終了を表す </b> がタグ ペアです。対照的なものとして、スタンドアロン タグがあります。明確に定義された方法で、入力データ ストリームを処理して出力データ ストリームにするプログラムです。つまり、あるデータ形式のファイルを別のデータ形式に変換するプログラムです。
UTF-8
1 ~ 4 バイトの Unicode 文字のエンコード。バイト数は、Unicode 文字によって異なります。すべての ASCII 文字コードはシングル バイトの UTF-8 コードです。
Unicode Transformation Format - 8
ワークフロー
翻訳対象アイテムが翻訳プロセスを進む際の、複数ステージから構成されるモデル。
XCD ファイル
.*.xcd ファイルには、 MultiTerm 変換セッションで使用される設定が保存されています。
XDF ファイル
XML 形式で保存されたフィルタ定義ファイルのファイルの種類。
XDI ファイル
MultiTerm において、XML 形式で保存されたインポート定義ファイルのファイルの種類。
XDL ファイル
MultiTerm のレイアウト定義ファイル。
XDM ファイル
MultiTerm の入力用フォーム ファイル。
XDT ファイル
MultiTerm の用語ベース定義ファイル。
XDX ファイル
MultiTerm のエクスポート定義ファイル。
XLIFF
XLIFF は、XML ベースのファイル形式の 1 つで、翻訳者が便利に使用できるように設計されています。
次に、*.xliff ファイルの特徴を示します。
- バイリンガル ファイルです。原文言語と訳文言語のテキストを保持します。
- 翻訳対象のコンテンツと翻訳対象外のコンテンツを区別します。たとえば、翻訳対象のテキストと書式情報を区別します。
- 翻訳対象のコンテンツを、翻訳対象の分節 (通常は文章) で構造化します。
- 各分節の翻訳ステータスなど、便利な管理情報を保持します。
XPath
XML 文書で場所を指定する構文。パス式 (ファイル パス式と類似) および多数の組み込み関数が含まれています。XPath は、XSLT を構成する重要な部分です。