以前の埋め込みコンテンツ プロセッサの設定

[埋め込みコンテンツの処理 (旧)]ページは、以前の埋め込みコンテンツ プロセッサを使用するファイルの種類向けに用意されています。これは、埋め込みコンテンツの種類を区別しない汎用プロセッサです。そのため、抽出のカスタム設定は指定できません。

このタスクについて

以前の埋め込みコンテンツは、次のファイルの種類で使用できます。Microsoft ExcelJava リソースXML: 任意の XML、新しい XML (以前の埋め込みコンテンツの処理)

手順

  1. ファイルの種類を設定するプロジェクトを決定します。
    • アクティブなプロジェクトで、プロジェクト ビューに移動し、[ホーム]タブで[プロジェクトの設定]を選択します。
    • 今後のすべてのプロジェクトを対象とする場合は、[ファイル] > [オプション]に移動します。
  2. [ファイルの種類]ツリーを展開して、該当するファイルの種類を選択します: (Microsoft ExcelJava リソースXML: 任意の XML、新しい XML (以前の埋め込みコンテンツの処理)
  3. ファイルの種類の[埋め込みコンテンツ]ページで、[埋め込みコンテンツの処理を許可する]チェックボックスをオンにします。
  4. [文書構造] > [追加...]を選択して、文書構造情報に基づく抽出規則を作成します。ここで指定する文書構造の情報が、ファイルの種類の[パーサー]ページのパーサー規則の範囲内であることを確認してください。ファイルの種類のパーサーで認識される埋め込みコンテンツのみ SDL Trados Studio で抽出できます。
  5. [文書構造の情報]ボックスで定義されている埋め込みコンテンツの取り扱い方法を指定するタグ定義規則を追加します。
    タグの種類
    プレースホルダ

    埋め込みコンテンツを単独の (プレースホルダ) タグに変換します。

    タグ ペア

    タグ ペア (開始タグと終了タグ) を埋め込みコンテンツで識別します。

    開始タグ (プレースホルダ)

    これは埋め込みコンテンツを識別する正規表現であり、出現するたびにプレースホルダ タグに変換します。たとえば、すべての HTML <br> (改行) タグをプレースホルダ タグに変換するには、<br.*?>を入力します。

    開始タグおよび終了タグ (タグ ペア)

    これらは、開始タグと終了タグで埋め込みコンテンツを識別する正規表現です。開始タグと終了タグには、コンテンツが含まれる場合と、含まれない場合があります。

    プロセッサは各タグを一致する前にタグ ペアを一致しようとします。すなわち、個々の開始タグと終了タグを一致しようとする前に、開始タグで開始し、終了タグで終了するテキストの任意のセクションを探します。

    たとえば、すべての HTML <tr>...</tr> (表の行) タグ ペアを識別するには、次を入力します。
    • 開始タグ: <tr.*?>
    • 終了タグ: </tr>
    大文字と小文字を区別しない

    このチェックボックスをオンにした場合、埋め込みコンテンツを識別するときに、定義されたタグの大文字と小文字が区別されません。

    翻訳

    翻訳対象外とは、タグ ペア間のコンテンツが翻訳者にロックされたコンテンツとして表示されることを意味します。

    タグ ペア内のテキストは翻訳対象にすることも、翻訳対象外にすることもできます。プレースホルダ タグは、翻訳対象外です。

    書式

    エディタ ビューで埋め込みコンテンツがどのように表示されるかを編集できます。

  6. 詳細設定は、タグの表示方法を指定します。
    テキスト内でタグを単語の終了点とする

    このオプションでは、[エディタ]ウィンドウにおけるカーソル配置動作を変更します。

    選択すると、エディタで、タグがナビゲーションのための単語として取り扱われます。たとえば、エディタで Ctrl + キーを押すとカーソルがタグの初めに移動し、Ctrl + キーを押すとカーソルがタグの終わりに移動します。

    タグの後ろでテキスト行を折り返すことができるようにする

    このオプションを選択することにより、このタグの後ろにある改行が分節の末尾を示すわけではないということを示します。例:

    できる間にバラのつぼみをとりなさい、<br>

    昔は過ぎ去っていきます。<br>

    今日微笑んでるこの同じ花は<br>

    明日死ぬのでしょう。

    タグは書式のみを表し、エディタで非表示にできるようにする

    このオプションを選択すると、テキストに適切な書式が適用され、標準的な書式タグ (太字、イタリック、フォント タイプなど) は表示されません。

    このオプションを選択しても、タグが常に非表示になるとは限りません。ユーザーは、タグが表示されるようにエディタの設定を変更できます。

    タグの表すテキスト

    プレースホルダ (単独) タグのみ。

    タグに対応するテキストを設定できます。たとえば、エンティティ タグ &quot; には、対応するテキスト " が設定されます。

    分節化のヒント
    分節化のヒントはタグのプロパティです。これは、ファイルを翻訳対象の形式に変換するときに、より正確に内容を分節化するのに役立ちます。分節化にはタグを分節内に配置するか、分節外に配置するか、分節を分割するかなどがあります。次のいずれかのオプションを選択します。
    含めるこのオプションを選択すると、タグに関連するテキストが存在しないときでも、タグはエディタに表示されます。このオプションを選択することはめったにありません。
    テキストとともに含める

    このオプションを選択すると、タグに関連するテキストが存在するとき、タグはエディタに表示されます。

    たとえばタグで脚注記号を指定するとします。この場合、翻訳者は同じ文の中で、この記号を別の語句に移動しなくてはならないため、タグをテキストとともに含める必要があります。

    除外

    このオプションを選択すると、可能であれば、テキストを分節化するのにタグもしくはタグ ペアが使用されます。たとえば、<p>...</p> タグまたは <br> タグが除外としてマークされている場合、XML 文書に埋め込み HTML コードが含まれれば、文書を分節化するのに HTML タグの <p>...</p> および <br> が使用されます。この分節化は、埋め込み HTML コードに既に適用された分節化に加えたものです。

    除外可能、未定義

    これら 2 つは実質的に同等です。タグがテキストの一部であるかどうかはエディタが判断します。