原文の変更履歴の利点

SDL Trados Studio で翻訳用にファイルを開くと、元となる原文ファイルの変更履歴が原文分節に表示されます。これらの変更履歴は、SDL Trados Studio で反映または拒否することはできません。SDL Trados Studio で原文にさらに変更を加えても、これらの変更は記録されません。

規制産業での変更履歴の使用

原文の変更履歴が訳文に非常に正確に反映されるので、規制産業で活用できます。この操作を実行するには、訳文分節を編集する際に[変更履歴の記録]をオンにします。これにより、変更履歴を原文の変更履歴に直接関連付けることができます。

作業開始前に変更履歴を確認する

翻訳者が、翻訳作業の開始前に変更履歴の数量を評価し、変更内容を確認する必要がある場合に便利です。これには、エディタで表示フィルタを使用します。原文に変更履歴がある分節のみを表示するフィルタを選択します。

ファイルの内容どおりに翻訳するかどうかの判断

翻訳者または CAT 専門家が、変更履歴を含むファイルに対して次を判断する場合に便利です。

  • SDL Trados Studio で原文の変更履歴どおりに翻訳する。ファイルに変更履歴が少ない場合に便利です。
  • SDL Trados Studio でファイルを翻訳用に開く前に、事前に Word で表示して変更を反映する。変更履歴が多すぎて、翻訳に活用できない場合に便利です。