手順 2 - 規制産業の SDL WorldServer パッケージからのファイルの翻訳

翻訳者は、プロジェクト マネージャから受信した SDL WorldServer プロジェクト パッケージを開いて、翻訳用ファイルを取得できます。

手順

  1. SDL WorldServer パッケージを開いて、翻訳の設定を指定する方法:
    1. プロジェクト ビューに移動し、[ホーム]タブで [パッケージを開く]を選択して、ウィザードの手順を実行します。
    2. ウィザードが最後の段階に達すると、SDL Trados Studio でプロジェクトが開かれます。パッケージ* に割り当てられているファイル共有タイプおよびサーバー タイプの翻訳メモリ (TM)、および割り当てられた用語ベース (TB) が、プロジェクトで使用する翻訳リソースのリストに自動的に追加されます。WorldServer プロジェクト マネージャが定義した[ファイルの属性][プロジェクトの属性]QA Checker のプロファイルの設定、および TM ペナルティ** が自動的に設定されます。
    3. ファイル ビューに移動し、該当ファイルをダブルクリックすると、エディタで翻訳用にファイルが開かれます。
    4. 翻訳が必要な変更履歴が記録された分節のみを表示するには、[レビュー]タブに移動し、 [表示フィルタ]を選択します。
    5. [表示]ドロップダウン リストで、[分節のレビュー] > [変更履歴の記録あり]を選択します。
    6. 訳文分節の変更履歴を記録するには、[レビュー]タブに移動して [変更履歴の記録]を選択するか、Ctrl + Alt + F9 キーを押します。ボタンが強調表示 され、変更履歴がオンになっていることが示されます。
  2. 変更履歴が記録された分節のうち、TM に一致がなく、訳文分節が空の分節を翻訳する方法
    1. 訳文分節が空の分節にカーソルを置きます。一致が見つからないのは、次の場合です。
      • 分節全体が新規なので、TM に登録されていない。
      • 変更履歴を拒否した状態で 100% 一致が TM 内に見つからなかった。
      • 変更履歴を承認した状態でもう一度検索を実行しても、一致が見つからなかった。
    2. 訳文分節に翻訳を入力します。変更履歴が記録され、原文の内容が反映されます。
    3. Ctrl + Enter キーを押して、翻訳を確定します。変更履歴がすべて承認された状態で翻訳メモリが更新されます。
  3. 変更履歴を拒否した状態で TM 内に一致が見つかった分節を翻訳する方法:
    1. 変更履歴が記録されている最初の訳文分節にカーソルを置きます。この訳文分節には、変更履歴が拒否された状態での、TM との 100% 一致が含まれています。
    2. 変更履歴を承認した状態で 2 回目の検索が実行され、一致があれば[翻訳結果]ウィンドウに表示されます。この翻訳は、文書の翻訳に変更を加える際の参照用として使用できます。このウィンドウには、次のいずれかが表示されます。
      • TM 一致なし - 一致が存在する可能性がありますが、一致率があいまい一致のしきい値を下回っています。
      • あいまい一致
      • 100% 一致
    3. TM から文書に挿入された訳文分節を編集します。原文内の各変更履歴に応じて、訳文分節に変更を加えます。こうすることで、変更内容を詳細に制御できます。編集中に変更履歴が記録されます。
    4. Ctrl + Enter キーを押して、翻訳を確定します。変更履歴がすべて承認された状態で翻訳メモリが更新されます。
  4. 最終モードで変更履歴を非表示にして変更をプレビューします。こうすると、変更履歴を記録した状態で行った変更後のスペースを簡単に再確認できます。
    1. エディタ ビューに移動し、[レビュー]タブの[変更履歴の記録]グループで、 [最終モード]を選択します。 ボタンが強調表示され、最終モードが有効になっていることが示されます。
    2. 訳文を修正します。このモードでは変更履歴が表示されませんが、変更履歴は依然として記録されています。
    3. 最終モードをオフにするには、このオプションを再び選択します。
      * SDL WorldServer 10.3 以降で作成されたパッケージの場合。
      ** SDL WorldSever 10.4 以降で作成されたパッケージの場合。