構造情報のプロパティの定義

構造情報を使用して、XML 文書内の構造要素のコンテキストを表示します。たとえば、ある要素を <title> と指定すると、翻訳者はこのコンテキストを考慮して、この要素のコンテンツを翻訳することができます。タイトルの場合、文書の本文のテキストとは異なる翻訳が必要になることがあります。

このタスクについて

ここに指定する情報は、エディタ ビューの文書構造列に表示されます。

[XML パーサー]ダイアログでは、構造情報が[コンテキスト]として表示されます。

手順

  1. Decide for which projects you want to configure file type settings:
    • For the active project, go to the Projects view, and on the Home tab, select Project Settings.
    • For all future projects, go to File > Options.
  2. [ファイルの種類]ツリーを展開します。
  3. タグの詳細設定を指定する XML ファイルの種類を選択します。
  4. 目的の XML ファイルの種類の[パーサー]ページで、[追加]または[編集]を選択します。
  5. XML パーサー規則を追加する場合は[追加]を選択し、カスタマイズする場合は[編集]を選択します。
  6. [規則の追加]または[規則の編集]ダイアログで、[構造情報]フィールドの横にある[編集]ボタンを選択し、構造情報のプロパティを定義している列を確認します。
    オプション説明
    名前

    要素の名前です。このダイアログでは名前は変更できません。変更するには、[編集]を選択し、[構造情報の編集]ダイアログを使用します。

    コード

    要素の略語コードです。コードは、XML 文書における分節テキストの場所を示します。翻訳時には、この情報が役立ちます。たとえば、見出し要素は段落要素とは異なる翻訳にする場合があるためです。

    説明

    要素の説明です。これは、[構造情報の追加]ページまたは[構造情報の編集]ページで、[カスタム]要素に対して設定することができます。

    この説明は、エディタ ビューで要素コード をクリックしたときに、[関連情報]列に表示されます。

    文書エクスプローラ
    翻訳者に表示される情報を指定します。[文書エクスプローラ]列のセルを選択し、ドロップダウン リストからオプションを選択します。
    • [DoNotShow](表示しない) - 構造情報は表示されません。
    • [ShowDisplayName](表示名を表示) - 要素名が表示されます。
    • [ShowElementContent](要素のコンテンツを表示) - 要素のコンテンツが表示されます。

    [ShowElementContent](要素のコンテンツを表示) を設定できるアイテムは、リストで 1 つのみです。その他のすべてのアイテムは、自動的に[DoNotShow (表示しない)]に設定されます。

    すべてのアイテムが[DoNotShow](表示しない) の場合、親要素から情報が継承されていない限り、この要素の情報は翻訳者に表示されません。

    親から継承しない

    設定を有効にすると、親要素からの継承が無効になります。設定を無効にすると、[構造情報のプロパティ]ダイアログの[文書エクスプローラ]列に、[ShowDisplayName](表示名を表示) または[ShowElementContent](要素のコンテンツを表示) に設定されているアイテムがない場合に、情報が継承されます。

  7. 構造要素のプロパティをカスタマイズします。
    オプション説明
    標準

    定義済みのコンテキスト情報のある標準的な XML 構造要素のリストを提供します。独自の要素を作成する場合は[カスタム]を選択し、そのコンテキスト情報をカスタマイズします。

    たとえば、[リスト]を選択すると、既定の事前設定済み構造プロパティが自動的に追加されます。SDL Trados Studio

    XML ファイル タイプで処理された XML 文書内のすべての LI 要素は、エディタ ビューの[文書構造]列に として表示されます。エディタ ビューで XML 要素のコンテンツを表示する書式はカスタマイズできます。

    構造要素に対して、カスタムの名前コード識別子説明、およびプロパティを追加するには、[カスタム]を選択します。

    目的

    文書構造の情報を追加情報として翻訳メモリに保存する場合は、[一致]を選択します。SDL Trados StudioSDL Trados Studio は、翻訳メモリ内の検索を実行するときに、この情報を使用してコンテキストの一致を判断します。

    XML 要素のコンテンツを含む分節の確定時に文書構造の情報を保存しない場合は、[情報]を選択します。

    名前

    [標準]フィールドで[カスタム]を選択した場合、構造要素にカスタムの名前を指定できます。この名前は、エディタ ビューで要素コード をクリックしたときに、[場所]列に表示されます。

    コード

    コードは、XML 要素の略語です。コードは、XML 文書における分節テキストの場所を示します。

    構造要素のコードは、エディタ ビューの[文書構造]列に表示されます。SDL Trados Studioたとえば、見出し要素はエディタ ビューで と表示されます。この情報は翻訳時に役立ちます。見出し要素は段落要素とは異なる翻訳が必要になることがあるためです。

    [標準]フィールドで[カスタム]を選択した場合は、要素の構造情報にカスタム コードを設定できます。

    コードの横のプラス記号は、分節に文書構造の情報が複数含まれることを示します。

    識別子SDL Trados Studio が埋め込みコンテンツの処理のような他のタスクに使用できる一意の識別子です。
    説明[標準]フィールドで[カスタム]を選択した場合、構造要素にカスタムの説明を追加できます。この説明は、エディタ ビューで要素コード をクリックしたときに、[関連情報]列に表示されます。
    この相対 XPath のコンテンツから説明を設定

    説明を設定していない場合は、このテキスト ボックスの XPath を使用して XML 文書から値を取得し、説明として使用できます。

    たとえば、次の要素があるとします: <content description="このコンテンツは車の種類です">ここにコンテンツが入ります</content>

    このボックスに、XPath @description を指定できます。これにより、「このコンテンツは車の種類です」が説明として取得されます。つまり、<content>...</content> 要素ごとに説明が変わる場合は、同じ説明を使用するのではなく、要素に関連するコンテキストごとに別の説明が使用されます。したがって、XPath は、それが記述する要素からの相対的な指定になります。

    [標準]フィールドで[カスタム]を選択した場合、文書構造列に表示される要素にカスタムの強調表示色を選択できます。たとえば、既定ではリスト要素は常に明るい緑色で表示され、見出し要素は暗い緑色で強調表示されます。

    書式

    要素のコンテンツをエディタ ビューにどのように表示するかを選択します。SDL Trados Studio