[QA Checker] > [分節の除外]
の設定では、QA Checker による検証から除外する分節を指定できます。このオプションでは、特定の一致タイプの分節を検証から除外できます。たとえば、すべての 100% 一致やあいまい一致を検証処理から除外できます。確定済みの翻訳をすべて除外することもできます。これらの分節に対しては、QA チェックが実行されなくなります。
チェックする分節を、特定のコンテキストに基づいて指定することもできます。つまり、ファイルの特定の場所に存在する分節だけをチェックできます。
この設定は SDL Trados Studio の複数のダイアログに表示されます。適切なダイアログを見つける方法の詳細については、「検証設定のダイアログ」を参照してください。
| オプション | 説明 |
|---|---|
分節の除外 | |
完全一致単位を除外する | このオプションを選択すると、完全一致で翻訳されてロックされた分節が、QA チェックから除外されます。 |
100% 一致を除外する | このオプションを選択すると、翻訳メモリとの 100% 一致で翻訳された分節が、QA チェックから除外されます。 |
次の一致率以上のあいまい一致を除外する | このオプションを選択すると、あいまい一致分節の一部が QA チェックから除外されます。一致率のボックスに、除外の基準にする一致率を指定します。たとえば、90% を指定して制限すると、90 ~ 99% 一致の分節はチェックに含まれ、75 ~ 89% 一致の分節は除外されます。 |
新しい訳文を除外する | このオプションを選択すると、新しい訳文が QA チェックから除外されます。新しい訳文とは、翻訳者が一から翻訳し、翻訳メモリから取得していない訳文のことです。 |
繰り返しを除外する | このオプションを選択すると、繰り返しの分節が除外されます。繰り返しの初出は、[繰り返しを除外する]オプションを選択しても常にチェックに含まれます。 繰り返しの初出を修正すれば、それ以降の繰り返しは自動反映で更新できます。 |
確定済みの翻訳を除外する | このオプションを選択すると、確定済みの翻訳が QA チェックから除外されます。 |
ロックされた分節を除外する | このオプションを選択すると、ロックされている分節が QA チェックから除外されます。分節のロックやロック解除を行うには、[エディタ]ウィンドウで分節を右クリックし、コンテキスト メニューの[分節のロック]または[分節のロック解除]を選択します。 |
原文と同一の訳文分節を除外する | このオプションを選択すると、原文と訳文が同じになっている分節が QA チェックから除外されます。このオプションを選択した場合、原文と訳文の分節が同じになっている分節ペアに対しては QA チェックは実行されず、検証メッセージも表示されません。 |
次のコンテキストに含まれる分節のみをチェックする (1 行に 1 つ) | チェックする分節を文書構造の場所に基づいて制限する場合に、このチェックボックスをオンにして、構造要素を 1 行に 1 つ入力します。各分節の文書構造の場所は、[エディタ]ウィンドウの文書構造列に表示されます。 たとえば、段落の一部や見出しである分節だけをチェックする場合は、次のように入力します。 段落 見出し |
文字列に基づく除外 (1 行あたり 1 つ) | 分節を空白のままで残す状況や、製品名を翻訳せずに残したりする状況も存在します。このような分節があると、既定では、検証チェックの[原文のままの分節や空白の分節がないかチェックする]や[原文と訳文が同一]によってエラーが検出されます。分節を空白のまま残したり、製品名を翻訳せずに残したりする場合は、文字列に基づく除外で、このようなチェックを無効にできます。各条件または文字列を個別の行に入力すると、入力した文字列だけで構成される分節はチェックから除外されます。 |
未翻訳の分節の検索に除外リストを適用する | このオプションを選択すると、未翻訳の分節内で、この文字列が検索されます。 |
原文と同一の訳文分節の検索に除外リストを適用する | このオプションを選択すると、原文と訳文が同じになっている分節で、この文字列が検索されます。 |
大文字と小文字を区別しない | このオプションを選択すると、大文字と小文字を区別せずに文字列が検索されます。 |
除外条件に正規表現を使用する | このオプションを選択すると、文字列は正規表現として認識されます。 |
除外されないすべての分節を報告する | このオプションを選択すると、チェック完了時に、チェックに含められたすべての分節を報告するリストが、[メッセージ]ウィンドウに表示されます。 例: [新しい訳文を除外する]以外の除外オプションをすべて選択します。次に、[除外されないすべての分節を報告する]オプションを選択して、QA チェックを実行します。新しい分節は除外されないので、新しい分節すべてを報告するリストが[メッセージ]ウィンドウに表示されます。 このチェックの右側にあるドロップダウン リストには、 3 つのオプションがあります。[エラー]、[警告]および[情報]。このチェックでエラーが検出された場合に適用する重大度を選択します。 |