Starter および Express Edition での操作

Starter と Express は、翻訳とレビューの機能のライト バージョンを必要とするユーザー向けに設計された、SDL Trados Studio の特別なエディションです。Starter と Express で可能な作業は、使用するワークフローによって異なります。それぞれのワークフローで可能な主なタスクを次に示します。

ワークフロー タスクの他に、Express では、ドメイン ベースの企業ネットワークの一部として SDL Trados Studio を実行し、無制限の言語を使用できます。SDL Trados Studio のその他の機能 (プロジェクトの作成や一括翻訳など) が必要な場合は、SDL Trados StudioFreelance バージョンまたは Professional バージョンの購入について、SDL の担当者にお問い合わせください。

Starter での単一ファイルの翻訳ワークフロー

Starter は、単一ファイルを翻訳用に開くことができる、単一ユーザーのツールとして使用できます。ただし、翻訳メモリ (TM) は自分のコンピュータ上に置かれ、イントラネットやインターネット経由では TM やプロジェクトを操作できません。

単一ファイルを翻訳用に開く機能があるので、他のチーム メンバーが完全エディションの SDL Trados Studio または SDL エンタープライズ製品を使用しているプロジェクトのワークフローに参加できます。単一ファイル翻訳ワークフローの場合は、次の操作を実行できます。単一ファイル翻訳ワークフローとは、[1 つの文書の翻訳]コマンドで単一ファイルを翻訳用に開いて作業することです。

  • 単一ファイルを翻訳用に開く
  • ファイル共有タイプの TM の作成
  • 翻訳時に使用する単一のファイル共有タイプの TM を追加する (TM のサイズはライセンスに応じて制限される)
  • 翻訳用の用語ベースを追加および削除する
  • 翻訳時に TM 内の翻訳単位 (TU) を編集する
  • TM の設定を編集する
  • [翻訳メモリと自動翻訳]ページおよび[1 つの文書の翻訳]ダイアログで、TM に対して TM データのインポートとエクスポートを実行する
  • 翻訳時に TM を更新する
  • 翻訳済みファイルを生成する

プロジェクト パッケージの翻訳: Starter および Express でのオフライン ワークフロー

オフライン ワークフローでパッケージを使用したプロジェクトの場合は、次の操作を実行できます。

  • プロジェクト パッケージを開く
    • Express では、SDL エンタープライズ製品で作成されたパッケージのみを開くことができます。エンタープライズ製品とは、WorldServer および TMS のことです。
    • Starter では、SDL Trados Studio の他のエディションまたは SDL エンタープライズ製品で作成されたパッケージを開くことができます。
  • プロジェクト パッケージからファイルを翻訳またはレビュー用に開く
  • 翻訳用パッケージで用語ベースを無効または有効にする
  • 翻訳用パッケージで TM を無効または有効にする
  • 翻訳用プロジェクトで AutoSuggest 辞書を削除する
  • 翻訳時に TM 内の TU を編集する
  • 翻訳時に TM を更新する
  • 完了した作業を返却パッケージとして返却する

Starter の言語

Starter では、言語を 5 つ選択できます。選択した言語を後で変更することはできません。別の言語を使用するには、Starter をアンインストールしてから再度インストールする必要があります。

注意

同じ基本言語のすべての地域変種も有効になります。したがって、英語を選択した場合は、英語の地域変種 (English - United States など) を指定する必要はありません。地域変種は既に有効になっています。