フォルダと継承 (顧客依頼者の場合)

管理者は、継承を適用するために、リソースをフォルダとサブフォルダに整理します。その結果、フォルダ (場所とも呼ばれる) でリソースにすばやくアクセスできるようになります。

継承の種類

親の継承とは、子フォルダが親フォルダ (または親の親フォルダやその上位フォルダ) からリソースを継承することを意味します。

つまり、継承によって次のことが保証されます。
  • ユーザーは、自分の上位フォルダ (親フォルダまたは親の親フォルダ) に保存されているリソースを表示および使用できます。
  • ユーザーは、兄弟フォルダまたは親の兄弟フォルダに保存されているリソースを表示および使用できません。
したがって、プロジェクトの作成時にプロジェクトの場所を選択すると、このプロジェクトの作成に使用できるプロジェクト テンプレートは次のようにフィルタされます。
  • 現在のフォルダ (現在の場所) のすべてのプロジェクト テンプレート
  • 現在のフォルダの上位フォルダ (親または親の親) から継承されたすべてのプロジェクト テンプレート

継承の相違点: プロジェクトとプロジェクト テンプレートの比較

プロジェクトとプロジェクト テンプレートでは、継承に基づくアクセスの可否に重要な相違点があります。

顧客依頼者は、次の場所のプロジェクト テンプレートにアクセスできます。
  • 現在のフォルダ (表示および使用)
  • 親フォルダとその上位フォルダ (表示および使用)
顧客依頼者は、次の場所のプロジェクトにアクセスできます。
  • 現在のフォルダ (表示および管理)
  • 子フォルダ (表示および管理)

したがって、現在のフォルダの上位フォルダ (場所) に作成されたプロジェクトにはアクセス (表示および管理) できません。

考慮する必要がある制限がもう 1 つあります。顧客依頼者に割り当てられるロールには、次の 2 種類があります: 顧客依頼者制限付き顧客依頼者。これらの 2 つのロールは、同僚のプロジェクトに対する可視性という 1 つの例外を除き、同じ権限セットを持ちます。顧客依頼者ロールを持つユーザーは、同僚のプロジェクトを表示できます。これに対し、制限付き顧客依頼者ロールを持つユーザーは、同僚のプロジェクトを表示できません。