Trados Customer Portal でのプロジェクトの作成

Trados Customer Portal でプロジェクトを作成するには、プロジェクトの詳細を指定し、プロジェクト テンプレートを選択して、ファイルを追加します。プロジェクトを作成すると、Trados Enterprise で処理が開始されます。既存のプロジェクトの名前を変更することはできません。

始める前に

Trados Customer Portal でプロジェクトの作成を開始する前に、管理者またはプロジェクト マネージャが Trados Enterprise でプロジェクト テンプレートを指定またはカスタマイズしたことを確認してください。プロジェクト テンプレートには、翻訳リソース、翻訳ワークフロー、価格モデル、および各種のファイル設定が含まれます。翻訳元および翻訳先のファイル タイプのリストを参照してください

このタスクについて

プロジェクトを作成するとき、プロジェクト テンプレート、言語ペア、およびカスタム フィールドをプロジェクト ドラフトの一部として保存して、類似したプロジェクトを作成するときに簡単に再利用できるようにすることができます。プロジェクトの作成時にプロジェクト ドラフトを選択すると、プロジェクト テンプレート、言語ペア、およびカスタム フィールドの値が自動的に入力されます。

原文言語と訳文言語が同じプロジェクトは、制限付きプロジェクトとしてマークされます。Trados Studio では、原文言語と訳文言語が同じプロジェクトはサポートされていません。

制限事項:
  • 既存のプロジェクトの名前を変更することはできません。
  • プロジェクトの作成後に、プロジェクトの原文言語と訳文言語を変更することはできません。
  • 既存のプロジェクトには、原文言語と訳文言語を追加することはできません。
  • プロジェクトに含まれているファイルの訳文言語を変更することはできません。
  • プロジェクト パッケージに基づいたプロジェクトを作成することはできません。
  • ファイルを仮翻訳することはできません。仮翻訳は、Trados Studio で作成されたプロジェクトでのみ使用できます。

手順

  1. Log in to Trados Customer Portal (by accessing this link https://languagecloud.sdl.com/cp) and enable all browser cookies.
  2. [新しいプロジェクト]を選択します。
  3. [プロジェクトの詳細]で、次の手順に従います。
    1. [プロジェクト名]ボックスに、翻訳プロジェクトを示すわかりやすい名前を入力します。
    2. (オプション) [プロジェクトの説明]/[プロジェクトの指示]ボックスに、プロジェクト マネージャまたは翻訳者に向けた詳細を 1000 文字以内で入力します。
      これに収まらないような指示がある場合は、プロジェクトにファイルをアップロードするときに、より詳細なリファレンス ファイルを追加できます。
    3. [プロジェクト ドラフト]で、[このプロジェクトにドラフトを使用]チェック ボックスをオンにし、リストからドラフトを選択します。プロジェクト ドラフトは、前のプロジェクトの作成時に使用したプロジェクト テンプレート、言語ペア、およびカスタム フィールドを組み合わせたものです。既存のプロジェクト ドラフトを選択すると、プロジェクト テンプレート、言語ペア、およびカスタム フィールドが自動的に入力されます。
      または、ボックスを空のままにします。
  4. [場所]リストから値を選択します。
  5. [プロジェクト テンプレート]リストで、プロジェクトに最適なテンプレートを選択します。以前にプロジェクト ドラフトを選択した場合は、プロジェクト テンプレートが自動的に選択されます。
    プロジェクト テンプレートには、翻訳リソース、翻訳ワークフロー、価格モデル、各種のファイル設定、およびカスタム フィールドが含まれます。
  6. 期限を保持または調整します。
    • プロジェクト テンプレートにスケジュール テンプレートが含まれていない場合は、[プロジェクトの期限]フィールドに、プロジェクト作成日 + 7 日で計算された値が入力されます。これは手動で編集できます。
    • プロジェクト テンプレートにスケジュール テンプレートが含まれている場合、[プロジェクトの期限]フィールドには、プロジェクト作成日 + スケジュール テンプレートで指定されたプロジェクト期間で計算されたプロジェクト期限が入力されます。この場合も[プロジェクトの期限]フィールドを手動で編集できます。[プロジェクトの期限]フィールドを手動で編集する場合:
      • スケジュール テンプレートで指定されたプロジェクト期間に基づいていた、以前の計算が上書きされます。
      • プロジェクト スケジュールが含まれていない別のプロジェクト テンプレートを選択すると、既定のプロジェクト期間 (プロジェクト開始日から 7 日) が上書きされます。
  7. [原文言語][訳文言語]のボックスで、選択したテンプレートまたはドラフトに基づいて自動入力された値を確認します。複数の原文言語を持つプロジェクト テンプレートを選択した場合は、プロジェクトの原文言語を 1 つ選択してください。プロジェクトには、原文言語は 1 つのみ用意できますが、訳文言語は複数用意できます。
  8. 選択したテンプレートまたはドラフトに基づいて自動入力されたカスタム フィールドを確認します。
    • 管理者が [読み取り専用]を有効にしたカスタム フィールドを作成しており、また、[表示]>[顧客ポータル]>[プロジェクト作成]が有効になっている場合、カスタム フィールドのみを表示できます。
    • 管理者が [読み取り専用を]を無効にしたカスタム フィールドを作成しており、また、[表示]>[顧客ポータル]>[プロジェクト作成]が有効になっている場合、それらの値を選択または変更できます。[表示]>[顧客ポータル]>[プロジェクトの詳細]も有効になっている場合、プロジェクトが開始または承認されていても、カスタム フィールドの値を変更できます。
    Trados Customer Portal でプロジェクトを作成すると、カスタム フィールド内の Web ページ URL は、それが読み取り専用として設定されていて、かつその種類がテキストまたは長いテキストの場合に、ハイパーリンクとして表示されます。ハイパーリンクを選択すると、それに対応する URL がブラウザの別のタブに表示されます。
  9. (オプション) [プロジェクト ドラフト]で、次のいずれかを選択します。
    • [新規ドラフトとして保存]: 後で再利用できるように、これらの詳細を新しいプロジェクト ドラフトとして保存する場合に選択します。
    • [ドラフトを上書き]: 現在のプロジェクトで使用したドラフトを更新する場合に選択します。
  10. [プロジェクト ファイル][ファイルのアップロード]ボックスで、次のいずれかのオプションを使用してファイルを追加します。
    • ファイルをドラッグ アンド ドロップします (ファイルあたり最大 1 GB、ファイルあたり最大 100,000 分節、プロジェクトあたり最大 2 GB)。アップロードのタイムアウトは 15 分です。このため、低帯域幅では、推奨サイズの制限内であるにもかかわらず、ファイルのアップロードに失敗する可能性があります。新しいブラウザを使用している場合は、ファイルをドラッグ アンド ドロップできます。IE 7、8、および 9 は、この種類の機能をサポートしていません。Firefox または Chrome の古いバージョンを使用している場合は、問題が発生する可能性があります。その場合は、ブラウザを更新するか、ファイルを参照してください。
    • プロジェクトごとに固有のファイル名でファイルを参照してアップロードします (ファイルごとに最大 1 GB、ファイルごとに最大 100,000 分節、プロジェクトごとに最大 2 GB)。アップロードのタイムアウトは 15 分です。このため、低い帯域幅では、推奨サイズの制限内であるにもかかわらず、ファイルのアップロードに失敗する可能性があります。
    • コネクタの選択
      1. 使用可能なリストからコネクタを選択します。
      2. 特定のコネクタを初めて使用する場合は、資格情報を入力します。
      3. アップロードするファイルの横にあるチェック ボックスをオンにし、[OK]を選択します。
  11. ファイルのアップロード後に、次の操作を実行できます。
    • 誤ってファイルをアップロードした場合は、ファイルを削除できます。
    • アップロードしたファイルの使用目的を[翻訳]または[リファレンス]に変更できます。
    • さらにファイルをアップロードします。
    • 翻訳対象ファイルの訳文言語を選択します。
    • 翻訳対象ファイルをプロジェクトのすべての訳文言語で追加するには、次の手順に従います。
      1. ファイルを追加するための[デフォルト ビュー]を選択します。
      2. [ファイルの追加]を選択してファイルを参照するか、ドラッグ アンド ドロップ機能を使用します。

        この方法で翻訳対象ファイルを追加すると、プロジェクトのすべての訳文言語が自動的に継承されます。

    • 翻訳対象言語が異なる翻訳対象プロジェクト ファイルを追加するには、次の手順を実行します。
      1. [詳細ビュー]を選択します。
      2. [ファイルの追加]を選択してファイルを参照するか、ドラッグ アンド ドロップ機能を使用します。
      3. [ファイルの訳文言語を選択してください]ダイアログで、適切な訳文言語を選択します。
      4. [確定]を選択します。

        すべてのファイルには、訳文言語が少なくとも 1 つ必要です。これは、プロジェクトの訳文言語の 1 つでなければなりません。

    • 特定のアップロードされたファイルの訳文言語を変更するには、次の手順に従います。
      1. [詳細ビュー]を選択します。
      2. 訳文言語を変更するファイルに対応するチェック ボックスをオンにします。

        翻訳対象ファイルの訳文言語のみを変更できます。

      3. [言語の更新]を選択します。
      4. 次のダイアログの[言語の更新]で、新しい訳文言語を追加するか、現在の訳文言語をすべて他の言語に置き換えるか、特定の訳文言語を削除するかを選択します。
      5. 選択したオプションに応じて、[ファイルの訳文言語を選択してください]で適切な訳文言語を選択します。

        [選択した言語を追加]を選択した場合、選択した言語がプロジェクトの既存の訳文言語に追加されます。[言語を置換]を選択した場合、選択した言語が、プロジェクトのすべての既存の訳文言語に置き換わります。[選択した言語を削除]を選択した場合、選択した言語が削除されます。

      6. [確定]を選択します。
    • 単一の翻訳対象ファイルの訳文言語を変更するには、[言語]列に移動し、いずれかの言語を選択してから、エントリを追加または削除することもできます。
    • ファイルの使用目的を変更するには、[使用目的]列に移動し、[翻訳]または[リファレンス]のいずれかを選択します。
  12. いずれかのオプションを選択します。
    • 翻訳可能な原文ファイルを 1 つ以上追加した場合は、[作成して開始]を選択します。
    • 翻訳可能な原文ファイルを追加しなかった場合、またはプロジェクトの編集を継続する場合は、[作成]を選択します。必要なすべての原文ファイルを追加したら、プロジェクトを開き、[開始]を選択します。

次のタスク

プロジェクトを作成したら、[すべてのプロジェクト]タブで見つけ、次のいずれかの操作を実行します。
  • プロジェクトの見積もり (費用) を表示またはダウンロードします。
  • Trados Enterprise でプロジェクトを承認し、ワークフローの次のステージに移行します。
  • プロジェクトを削除します (考えを変えて、コンテンツをローカライズする必要がなくなった場合)。