Trados Enterprise での原文言語と訳文言語が同じプロジェクトの作成

原文言語と訳文言語が同じプロジェクトを作成すると、実際には制限付きプロジェクトが作成され、他のペルソナはファイルをローカルにダウンロードできません。

このタスクについて

制限付きプロジェクトおよび制限なしプロジェクトの比較ビューについては、このトピックを確認してください。

原文言語と訳文言語が同じプロジェクトは、制限付きプロジェクトとしてマークされます。2022 SR2 Trados Studio リリース以降、Trados Studio クラウド作成ウィザードで、複数ソースのクラウド プロジェクト リソース (翻訳エンジン) をいくつか選択できるようになりました。

原文言語と訳文言語が同じプロジェクトを作成できます。このようなプロジェクトは、自動的に制限付きプロジェクトとしてマークされます。プロジェクトに複数の訳文言語があり、いずれかの訳文言語が原文言語と同じであると、プロジェクト全体が制限付きプロジェクトとしてマークされます。この場合、適切な権限を持たないユーザーはどの言語ペアでもプロジェクト ファイルをダウンロードできません。

同じ原文言語と訳文言語で作成されたプロジェクトでは、ワークフロー、TM、翻訳エンジン、価格モデル、VOT、ユーザーといったリソースを同じ原文言語と訳文言語で設定する必要があります。

使用事例 1

通常の翻訳のために原文の内容を最適化します。まず、最適化と書き換え (文法、用語の一貫性、誤字脱字の修正、簡素化された言語、性差のない言語など) を行うのと同じ原文言語と訳文言語を使用してプロジェクトを作成します。次に、コスト、用語、トーンなどを最適化した通常の翻訳プロジェクトを作成します。

使用事例 2

ポストエディットを最小限に抑えるために、機械翻訳用に原文の内容を最適化します。まず、コンテンツの作成を行うのと同じ原文言語と訳文言語を使用してプロジェクトを作成します。次に、機械翻訳用に最適化した通常の翻訳プロジェクトを作成します。

使用事例 3

非ネイティブ スピーカーによって作成されたテキストの編集/レビュー サービスを提供します。まず、同じ原文言語と訳文言語を使用してプロジェクトを作成します。次に、間違いを修正し、テキストのわかりやすさを高めます。

手順

  1. プロジェクト作成の通常の手順に従います
  2. 同じ原文言語と訳文言語を選択します。
    [ファイルのダウンロードを制限]チェック ボックスは自動的に有効になり、無効にすることはできません。

タスクの結果

制限付きプロジェクトと同様に、原文言語と訳文言語が同じプロジェクトの前には鍵が付いています。